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カテゴリ:ドラマ系の感想
『命の氷砂糖』
内容 姉・千景(仁科亜希子)から新作の菓子の試食をする又十郎(舘ひろし) が、、、どうも、塩辛い。 そこに、娘・千代(足立梨花)が、駆け込んでくる。 大奥に奉公に出ていた友だちのお小夜(増山加弥乃)が、 亡くなって帰ってきたという 父の信濃屋正兵衛(つまみ枝豆)母・邦(山本みどり)によれば、 突然の心臓の病で亡くなったと言う事だった。 やっと、3年目の宿下がりが出来ると、文を送ってきたばかりなのに。。。。 ただ妙なことに、甘い物が食べることが出来ない多くであるはずなのに、 お小夜の袖口から、氷砂糖が一粒見つかったという。 そんななか、唐沢伴内(石倉三郎)から、楽翁の命令が下る。 市中の砂糖が買い占められ、砂糖の値が高騰。 どうやら、大奥と繋がりを持ちたい老中・水野(前田吟)が、 上様の寵愛を一身に受けるお美根の方(三津谷葉子)に、 大量の砂糖を献上しているらしい。 なんとかして『繋がりを絶て!』と言う事だった。 かなりの難題に、又十郎は困り果てるが、 “隠密組”の面々に、応明寺にやってくるお美根と奥女中たちに接触し、 まずは、情報を探り出そうと提案する。 喜八郎(津川雅彦)とおとき(釈由美子)が、法事と称し寺に入り込み情報収集。 そして住職の日覧(山本健翔)が、口入れ屋の松吉(諏訪太朗)をつかい、 10日後に役者を集めようとしていると分かってくる。 そこで、春之丞(宝海大空)を役者の染三郎(猪塚健太)になりかわり、 応明寺へと潜入させようと計画。 そして十日後、応明寺にやってくる大奥右筆・辰岡(筒井真理子)ら奥女中たち。 一方で寺の外で様子をうかがっていた又十郎は、 おとき、源兵衛(池田努)がスキを作っている間に、 喜八郎の秘密兵器を身につけ、応明寺へと入り込んでいくのだった。 敬称略 前回のお話。。。木材の高騰。。。と かなり被っている印象のお話なのであるが、 まあ。。。細かい事は言うまい。 お話は、 砂糖の高騰が、老中・水野の陰謀!! 何とかして阻止しろ! そんなお話である。 良い感じの悲劇的なきっかっけと、市井における混乱などを上手く組み合わせ、 無理難題と分かっていても作戦を練りはじめるなど それぞれの役割分担も、かなり明確で、 今までで、一番面白かったですね。 特に、中途半端だった『殺陣』に関しても、 源兵衛&おとき、が良い感じのコンビネーションで伊賀者を撃破するなど 楽しさもあり、まさに、時代劇らしい楽しさがあったと思います。 その一方で、又十郎の、 初回に表現された『知恵者ぶり』が発揮され、 コミカルな部分と相まって、次へのネタフリになってはいるが、 結構、良い感じの流れでしたね。 ま、、、まさかの展開ですが、 こういうのも、そこに『裏』があるから、面白いモノです。 事件から、隠密組の活躍まで、 テンポよく、かなり面白く描かれた今回。。。。 あとは、、次回の解決編であるが、 今回がこんな感じだから、かなり期待できるでしょうね。 ようやく、カタチになってきた感じですね。 この調子で最終回まで。。。 これまでの感想 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月06日 21時30分34秒
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