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カテゴリ:ドラマ系の感想
『発覚!!元キャバ嬢』
内容 元キャバ嬢であることを隠しながら教師をする美咲(香里奈) 抜群の人心掌握術により、鶴橋教頭(戸田恵子)も上手く手なずけていく。 そのうえ、玉造校長(布施明)からも“向いている”と褒められ、少し有頂天。 同じ頃、和真(藤ヶ谷太輔)が、 中学時代のライバル松平(蕨野友也)とトラブルになりかけてしまう。 そんななか、御堂学園で騒ぎが起きる。 キャバクラ情報誌のナンバーワンに美咲の写真が!!! 生徒だけでなく、鶴橋教頭らにもバレてしまうのだった!!! 鶴橋は大激怒し、美咲は意気消沈。。。。 美咲の処分が決まらないなか、 街で、星田(大野拓朗)が、松平に絡まれてしまい、 それを救おうと、和真が加勢し、、、警察へ連行されてしまう。 和真は、自分から手を出したわけではないと主張するが、 警察も鶴橋教頭も信じてくれず。 星田たちも、松平がケンカをふっかけてきたと言っても聞いてくれない。 それどころか、鶴橋教頭から、やはりキャバ嬢に教師は無理と言われてしまう。 ショックを受ける美咲。 “私に教師は、無理なのか?” それを聞いたママ(財前直見)は、 “そんな風に思っているのなら無理。 あなたは恥ずかしいと思ってるの?ここで働いていたこと”と諭され。。。。 敬称略 自分のしてきた仕事に誇りを持っています ということで、 美咲の覚悟に、条件付きでokを出す鶴橋教頭 今度問題起こせば、学校を辞める。。。。 って感じの。。。まあ。。定番ですね。 とりあえず、キャバ嬢という部分をいつまでも引っ張らずに、 逆の意味で、、、教師としての緊張感を生み出すことには成功している。。 んだけどね。。。 そういう意味では、転機と言えるでしょうね。。。ほんとは!! 実際のところ、 お話自体は、辞める辞めないと言うだけのお話で、 わざわざ、事件を繋げている印象が強く、 全く、、、美咲。..教師らしい部分や、元キャバ嬢らしい部分もない。 そう。完全に、設定を無視したお話なのである。 この時点で、 今作として、どう捉えて良いかが悩んでしまうところだ。 そのうえ、物語としては、 キャバ嬢という部分と、生徒のトラブルという 2つの要素を並べてしまっているだけなので、 ドラマとしてのまとまりは、残念ながらイマイチ。 流れが悪すぎます! せめて、トラブルを知って奮闘している途中で、職員会議だったりしていれば もう少し、美咲の言葉にも説得力があったんだけどね。 こう言うところも、 いままでのお話における、、、設定や、描き込みの説得力の無さが、 足を引っ張っていますよね。 キャバ嬢である事を、利用したエピ作りをウマく出来ていなかったこと。 そして、 今回、連呼していた“2Zは問題ばかりを起こす”というキーワード。 あまり、、問題を起こしているような部分もありませんし。。。 っていうか、ただ、目の敵にしているだけのような。。。 本来ならば、間違いなくドラマとしての転換点になっているはずなのだが、 結果的に、妙な違和感ばかりを生み出したお話になってしまっている。 まさに、“連ドラ”だからこその、違和感の創出だと言えるだろう。 やってること、間違っていないのになぁ。。。 もう少し丁寧さがあればなぁ。。。 たとえばね。。。 “誇り”っていう、曖昧な言葉を出すから、 よりいっそう、、分からなくなるんだよね。。。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月16日 23時34分26秒
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