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カテゴリ:ドラマ系の感想
『40女結婚やめます!!モテキ到来…幻のカクテル』
内容 溜(相葉雅紀)が“ラパン”で働きはじめてから、 居場所を失いつつあった杉山(荒川良々)は、カクテルコンクール出場を決意。 三橋(光石研)は、溜に、、杉山のサポートを依頼する。 すると杉山、コンクールに優勝したら美和(貫地谷しほり)とつきあいたいと、 その旨を伝えて欲しいと言われた溜は、伝えるのだが、。。。。 そんななか、織田公彦(津田寛治)が来店する。 結婚したいと思っている彼女がいるらしいが。。。。。 そのころ、美和の上司・五木瑤子編集長(池津祥子)は、 医師の彼氏が出来たと浮かれ気味だった。 その気合いに乗せられてしまい、美和たちは戸惑い気味。 そのことを美和はラパンで溜に愚痴っていると。。。五木が現れる!? 織田の彼女は、、、五木だった! そんなふたりに、溜は“エンジェッルティップ”というカクテルを出し。。。。 そしてコンクールの日。美和は、五木に命じられコンクールを取材することに。 そこには溜と杉山だけで無く、葛原(金子ノブアキ)の弟子・戸川正志もいた。 予選で、、、なんとか勝ち抜いた杉山だったが、 杉山、溜、美和が帰ろうとしていると葛原が、つぶやく。 “あんたに優勝は出来ないよ。あんたのマティーニには顔が無い”と。 何が言っているか分からない美和、杉山だったが その葛原の言葉に、一瞬戸惑いを見せる溜。 それからというもの、仕事が手に付かなくなる杉山。 ただ。。。溜は思いだしていた。。。 “マティーニの顔は、バーテンダーの顔。 言葉で教えられたことは覚えない。 悩み、迷い、自分の血を流して経験したことしか身につかない” と師の加瀬五朗(竹中直人)に言われた言葉を。 やがて美和が、葛原の元に取材へと向かうと、、、そこには、杉山の姿が! 敬称略 三橋“杉山自身が見つけなきゃいけないモノがあります 溜“バーテンダーがサービスしているモノは、魂の癒しです ということで、杉山。。。のお話ですね。 明らかに頼り無いキャラの杉山。 コンクールで、葛原が言った言葉に悩みはじめる。 “マティーニに顔が無い?” いったい、、どういうことなのか?? まあ。。。そんなお話。。。。と。 と。。。だよね。。。と。 美和の上司の結婚話 である。 あいかわらず、完全に2本立て以上のお話になっているのだが、 それでも今回は、 溜が、まるで刑事のように、、いや、エスパーのように 詐欺事件を未遂に終わらせ。。。。ながら、 そのやりとりのなか、杉山が自分になり無いモノを気づくという 悪くない二つのお話の繋げ方だったとおもいます。 少し強引ですが、 まとまりのある1つのお話になっていたと思います。 、、、強引なんだよね。。。。(笑) 溜が意図としたのかどうかも気になる部分ではあるのだが、 自分が師匠から言われたことから、、、、という流れの中では、 良い感じでしたけどね! もう少し溜が表現されていれば..もっと良かったろうに。。 そのうえ杉山の部分は、曖昧だけどね! キャラからすれば、、仕方ないかな。 今までの比べれば、かなり、おしい線になっているのに、 なんだろ。。。問題は。。。 2つのお話が分離しすぎている印象がある事かな。 両方に、メインのキャラ溜、美和、杉山は関わっているが、 溜が、杉山のことを、ホントに考えているかどうかが微妙で、 それが元で、今回なら杉山の物語が、中途半端になって ドラマ全体を散漫に見せてしまっているのでしょうね。 だから、意図したかどうかも分からない感じになっているのでしょう。 もちろん、印象の問題なのですが、 そういったキャラの気持ちが、どこまで表現されているかによって、 登場人物のキャラだけで無く、エピソードのポジションを曖昧にするんですよね。 それで、なんとなく、モヤモヤした雰囲気になってしまっているのでしょう。 おしいのになぁ。。。ほんとに、おしい感じ。 もう少しで、もっと素直に楽しめそうなのに。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月19日 17時37分36秒
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