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カテゴリ:ドラマ系の感想
『オーナー』
“モンスター患者!?究極の臨死体験 内容 プロ野球球団オーナーも勤める大日本建設の会長・千堂虎雄(津川雅彦)は、 “セントラ”と言われ、その過激な発言はたびたび世間の注目を浴びていた。 その千堂には、悩みがあった。フラッシュの光や暗闇に恐怖を覚えていたのだ。 心配した秘書の木下則夫(綾田俊樹)は、医者に診てもらってはと勧める。 医学会の理事が院長を務め、息子が精神科医。。。伊良部一郎(徳重聡)だった。 寒いから往診には行かない。。。と言われ、 仕方なく、千堂は伊良部のもとを訪ねることにする。 ようやく回りくどい表示の先の、、、伊良部の診察室を訪ねた千堂。 いきなり、、、“いらっしゃ~~~い”と出迎えられ千堂は不愉快。 直後、マユミちゃん(余貴美子)のビタミン注射を、 なんだか喜びながら、、仕方なくうたれることに。 その後、話を聞く伊良部は、 “高齢者の場合、死への不安から不眠になることもある”と伝えるが、 全く話を聞こうとしない千堂は、伊良部の態度が気に入らないこともあり、 怒って帰って行くのだった。 会社に戻った千堂は、 安達社長(小木茂光)佐々本専務ら重役を怒鳴りつけはじめ、いつも通りに。 しかし、今度は、エレベーターでパニックを起こしてしまい。。。 翌日、マユミちゃんの予想通りに、再び伊良部のもとを訪れることに。 伊良部は、何らかの原因によるパニック障害だろうと告げたうえで、 再び“死ぬことを意識”しているタメだと診断する。 説明に納得しながらも、反発し否定する千堂。 一方で、世話をしてきた衆議院議員の泉田純(鶴見辰吾)からも、 年寄りをないがしろにするような発言を受け、怒ってばかりの千堂は、 相変わらずの放言で、マスコミに追われる毎日が続いていた。 敬称略 自分勝手三昧の伊良部一郎。 ほんとに無茶苦茶な、ヤツ。。。だったが。 微妙にマジメな部分も取り入れているため、 これまでバカバカしく感じていたことが、 なんだか、“楽しい治療”に見えてくるから、不思議なモノだ。 伊良部一郎というキャラも、気にならなくなってきている。 これもまた、不思議。 でもきっと、 なんとなく楽しめているのだろうね。 日曜の深夜だし、こんなのもok!!ってことですね。 気楽に楽しめますし。 あ。。。お話の方は、 死を前にして、恐怖を感じる患者。。。。いや、お年寄り。 あれこれやっても、頑固であるため、 信じる事が出来ずにいたが、、、 最終的に、、一度死ぬ。。というアイデアで。。。 ということである。 すでに、書いているが、コメディとしても 免疫が出来てきたためか、楽しめるようになってきている今作。 今回は、津川雅彦さんの名演技もあり、 ドラマとしても、十分に楽しめた感じだ。 未来を見えはじめ、語る部分、 若手記者とのやりとりの部分のオチだけで無く、 最後の最後は、マユミちゃんで落としてくるなど、 さまざまなネタを全てキッチリ回収しているし、 丁寧さも見えますよね。 ワケの分からない作品よりも 初めから、壊れている今作のほうが楽しめると言う事ですね。 と。。わずかに、褒めている私である。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月21日 00時10分39秒
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