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カテゴリ:ドラマ系の感想
『天国のわが子に誓ったこと』
内容 地域内で、ボヤ騒ぎが連続して起きている中、 馴染みのスーパー店長・小林(甲本雅裕)らの奮闘を見ているウチに、 成瀬(江口洋介)は、学校で何か出来ないかと考え“父親参観”を提案する。 が、、、かの子(北乃きい)によると、桐原(西島秀俊)の提案で、 いつでも参観できるようになっているため、参観日は無いと知る。 結果的に、教師の負担軽減に繋がっているらしい。 それでも“父親参観日”を実施に移すと教師たちに発表する成瀬。 あえて、学校に引き込むことで、学校に興味を持ってもらおう!という。 大橋(塚本高史)は、その成瀬の提案に賛成するが、 一方で、桐原は父親がいない子供について配慮をすべきと伝える。 桐原の注意を聞いても、自分が説得すると言いきる成瀬。 そんなとき、伊藤かすみ(伊藤綺夏)が職員室にやって来る。 かすみに説明する成瀬だったが、 母・春江(舟木幸)と..母子家庭と言う事もあり、“いやです”と拒絶される。 それでも“あきらめない”という成瀬。 “独身の成瀬には理解できない”とかの子は、反対を伝える。 そんなかの子は、教室でひとりいたかすみから妙な質問をされる。 両親をなくしているかの子。。。。新しい父親は欲しかったか?と。 どうやら、桐原に憧れているようで、桐原のような父ならというかすみ。 数日後、かすみを校長室に呼んだ成瀬は、父親参観日について説明をするが、 どうやら、、、母に再婚予定があるようで、反発しているようだった。 そのため参観日が実施されれば、休むと宣言されてしまう。 いったい、、どうすれば。。。 そんななか、かの子が、 居酒屋で同僚の本木友一(三浦翔平)を殴ったという知らせを受ける。 成瀬がかの子を家へ連れ帰っている時、亡き父のことを愚痴りはじめるかの子。 それを聞いた成瀬は、親としての思い。。。 息子・正太郎(鈴木福)妻・亮子(中越典子)のことを伝えるのだった。 “俺の息子と嫁さんは、6年前バスの事故で死んだ” 敬称略 正太郎にしてやれなかったこと、 あいつが生きていたら出来たかもしれない可能性の全て。 子供達のために、全身全力で校長先生をやりたいんだ ということで、今回は、 成瀬の本気が見えたお話ですね。 父である事、だからこそ、校長でありたい。 それが、学校の父である自分の役目 とところだろう。 正直、ネタフリだけしておきながら、 中途半端に熱血だから意味分からない成瀬だったが、 これでようやく、、、成瀬の行動論理も分かるし、熱さも分かるというモノ。 一気に、かの子が味方になったのは、気になるが、 大橋も味方になっているのだから、 なんか、なし崩し的なエピソードではあるが、悪くはないことだと思います。 ただね。 これ。。。かすみの苦しみ程度にしておけば良いのに、 ホントに放火しているかどうかは、微妙ですが そう言った奇を衒うネタをワザワザ入れ込んでくるのが、今作の悪いところ。 そら。..暴走しているとか言い始めればその通りだが。 今作って、あれこれと描こうとし過ぎているんですよね。 結局、今回で決着ついたわけでも無く、桐原のことまで持ち越し。 いまだにクラスの状態、ひいては学校の状態にだって変化はないし。 ドラマ始まって以来、何も変わっていないような気がするのだが。。。。 変わったのは、大橋、かの子が、成瀬に好感を持ち始めたくらい。 あいかわらず、全くスッキリも、納得もしないドラマである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月21日 17時57分33秒
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