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カテゴリ:ドラマ系の感想
『監察対象 杉下右京』
内容 監察官の仁木田栞(堀内敬子)に呼ばれる米沢(六角精児) 慌てる米沢に対し、特別監査の対象は、特命係の杉下右京警部であると説明する。 告発状が、監察室に届いたのだという。 ここ数日、ある殺人事件に関与していることを、質問をはじめる仁木田。 殺されたのは、ネット証券の寵児と言われ、 最近、週刊誌に脱税の噂があるアルタイル証券社長・金谷陽充(俊藤光利) そういうこともあり、、、右京(水谷豊)は興味を覚えたようだった。 残されたカップなどから、明らかに青酸化合物による中毒死であり、 遺書らしきモノも残されていたことから、自殺と推測された。 妻から、夫と連絡が取れないという知らせが入り、 佐橋敏雄専務(橋沢雄一)が、、愛人との隠れ家で使っているマンションで発見したという。 ただ、右京は、開いている市場の情報を確認するなどしていること、 コーヒーも飲もうとしていた痕跡もあり、自殺の可能性は低いと判断。 遺書についても、パソコンで偽装された可能性が浮かび上がり、 他殺の可能性が、現場で急浮上したという。 話を聞いていた仁木田は、 “警察組織の捜査は結果論ではなくプロセス”だと、 職務執行法違反の可能性があると。。。。問いただしはじめる。 すると米沢は慌てて庇うのだった。 右京がいなければ事件が発覚しなかったと。 その後、伊丹(川原和久)にも質問をする仁木田。 すると、、、アルタイル証券への聞き込みへも右京、尊(及川光博)が やって来たことを告白する。 そして、 携帯履歴で判明した帝都新聞の森井孝次郎(伊東孝明)のもとにも現れたと。 不法侵入の可能性を仁木田は伊丹を問いただし、 対立しているはずと、、、伊丹の行動に批判的な仁木田に対して “事件解決のためなら利用できるモノは、なんでも利用する”と言いきり、 伊丹は、捜査へと戻っていくのだった。 次は、、、角田課長(山西惇)が、仁木田に呼び出される。 ファーイースト不動産の仙道信義社長(篠塚勝)を、 角田ら組対五課が張っていたところ、右京たちが現れていた。 典型的な経済ヤクザで、企業恐喝を得意とする仙道。 実は、拳銃の密輸が行われるというタレコミがあり、組対五課はいたのだ。 右京たちの話で、、ガセネタだと分かったらしい。 そのことについて、角田は問いただされるが、 協力してもらっているから持ちつ持たれつと答える角田。 それどころか、いまさらの聴取に疑問さえ抱くのだった。 そんななか、、、ついに、尊が仁木田に呼び出される。 すると臨場したあと、、特命係の行動について話を始める尊。 右京が、、佐橋の様子と、愛人という言葉に違和感を覚えたようだと伝える。 それ以外の“密会”があったのではと推測し、 浮かび上がったのが、仙道信義だった。。。。。 敬称略 大河内ではないのが、、驚きだが、、他局の昼ドラに出張中らしい。 それ以外も、、、、、神保悟志さん、ドラマに出すぎていますしね!! 今回は、、、 監察対象が、、、右京!! っていう、、まあ。本来、大河内がやっていたことを 別のキャラがやっているだけ。。。なのだが。。 細かい事は良いだろう。 どちらかと言えば、 副総監一派が動き始めた!!! なんていう、、、これからのネタフリ。。というのが正確なところだ。 まあ、、この言葉だけで、 『警視庁籠城事件後、まだいるんだなぁ。。。』 と思ったのは言うまでもありません。 きっと、SPでも作るのでしょうね。 物語のほうは、 少し切り刻みすぎてはいるが、 最終的に、尊がまとめきっているし。 事件は、、、まだ、分かりやすい方だった...と言う感じかな。 実際問題として これまでのお話の中にも、単純な流れであるにもかかわらず あれこれと肉付けしている物語は、いくつもありますしね! それに比べると、かなり分かり易いお話、、、事件である。 独断ではあるが、信念を持って好き勝手捜査する杉下右京。 たとえ、、ちょっとした犯罪行為で証拠能力がなくなったとしても それを補足するような証拠も出してくるなど、 事件自体も、その後、、、いわゆる、、逮捕後、、起訴後を考えているのも シッカリと表現されていますよね。 そう考えれば、 監察官という部分を出すことで、 ただ好き勝手やっているだけではないというのを、 今回のお話で表現したかったのかもしれません。 なんていうか、、 曖昧決着をしているようでっても、 実は。。。というのが見えるようにね。 言ってみれば、右京の捜査が違法であっても その後は適法に、、、捜査などができる、、、できていると。 最後の最後は、 突然の監察官聴取の、、、理由まで、 キレイにまとめてくるとは、、、なかなか、面白いお話だったと思います 事件自体は普通だけどね。 にしても、、、まさか、大河内さん。。。出張。..嘘だったの!? やるなあ。。。 なんていうか、小野田の立場に近いよね。大河内さん。 ちなみに、 上手く作られた、なかなか面白いエピソードだったなぁ...と思う一方で 次回予告を見て、、一瞬にして、頭が真っ白になったのは言うまでもありません。 もう、、、特命係に入れてあげれば?(笑) 彼が加わって3人体制になっても、 視聴者、ファン、、誰も反対しないと思うのだが。。。 たま~~~にしか登場しないのに、キャラ立っていますし! これまでの感想 第15話 第14話 第13話 第12話 第11話 第10話元日スペシャル 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月24日 17時52分16秒
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