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カテゴリ:ドラマ系の感想
『生徒の未来のために』
内容 学年末テストも終わり、和真(藤ヶ谷太輔)たち2Zの面々も浮かれ気味。 そんな姿に、美咲(香里奈)は、進級出来るかどうかを心配するが。。。。 そんななか、 淀川理事長(名高達男)に呼び出される玉造校長(布施明)鶴橋教頭(戸田恵子) 美咲が元キャバ嬢である事がバレてしまい、 御堂学園の名誉に傷がつく前に、手をうつべきと注文をつけるのだった。 やがてテストの結果が出てくる。2Zの生徒28人中、赤点をとったのは18人。 淀川理事長は、追試の合格点を80点にすると発表。 他のクラスの平均点でアリ、問題ないと。とれなければ退学にするという。 落ちこぼれは落ちこぼれ、変われないという淀川に対し、 美咲は、、、“変われる”と食い下がるが、受け入れられず。 思わぬ事態になったことを2Zの生徒たちに美咲は伝えるのだが、 不満を口にする生徒たち。 それでも美咲は自分たちにも責任があると生徒たちを諭した上で、 “あきらめないで、やってみよう”と。。。。訴えたことで、 ようやく生徒たちは、一致団結して勉強に向かいはじめるのだが。。。。。 敬称略 今回は、総括気味で。 もうすでに、元キャバ嬢かどうかは、どうでも良い感じの “普通の教師モノ”になっている今回。 いや、今作始まって以来、初めて問題が序盤に発生するだけでなく、 その序盤から、生徒たちに美咲が向き合っている姿を描いているため 本当の意味で“普通”になった印象である。 っていうか、 美咲“教師になった意味がありません!!” など、 今回の美咲の言動のように、 “腰掛け”で始めたわけでなく“教師”を訴えるならば、 教師として生徒に対し、向き合わなければ意味がないわけである。 が。 今回のお話のように、向き合っている姿が曖昧で、 問題に気づいて向き合うのが、いつも後半に入ってからと言う状態だった今作。 そら、、、“教師”に見えないのは当たり前である。 経歴、姿形。。は、、、どうでもいい。もちろん、俳優も。 そう言う部分は、どうでも良く。 “教師”を訴えずに“教師”と言い張るのだから、違和感しかなかったのだ。 でも。ほんと、いまさらだよね。 なぜ、作品の序盤から、シッカリと描いてこなかったのかが、不思議でならない。 だから、生徒たちが“辞めないで”と言っても、 ドラマとしての説得力はイマイチである。 ただ。どのように描こうが、“好み”というモノは存在するため、 丁寧に描いても、納得出来ない人は納得出来ない。 そこは、事実なのだ。 だが、逆に、丁寧に描いていれば“可能性”は、見えていただけに、 ホントに残念でならない。。。と言うのも事実だろう。 二番煎じなどと言われる以前の問題だったと思います。 それにしても、、、、“あんなの”、、必要ないだろうに。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月16日 23時40分24秒
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