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カテゴリ:ドラマ系の感想
『遺産分割』
内容 久美(松永玲子)朋子(岩崎ひろみ)良弘(TETSUYA)が “相続”についてのテレビ番組に感化され、話し合いを始めていた。 結局、まだ先のこと。。。となるが。。。 同じ頃、家政婦の冴子(ミムラ)にメロンの切り方をどうすれば良いか 達彦(長塚京三)に尋ねていた。 7等分!?いったい、どうすれば。。。 ふたりが話し合っているのを偶然、耳にする久美、朋子、健一(六角精児) もしかしたら“遺産相続”について話をしている?? 冴子と話をしているのは気になったモノの、 良弘も含め『配分』が、気になり始めるのだった。 それからというもの、父のご機嫌取りを始める姉弟 冴子も、後妻になる可能性があるのではと。。。冴子にもご機嫌取り。 まさかそんな事態になっているとは達彦は気付かず、 家族が仲よくなっていると勘違いし。。。。。。。。 “家族って良いモンだな”と。 敬称略 あまり、言いたくないが、 今回が一番“ホームドラマらしいホームドラマ”でしたね。 どうも今作、“法廷”という言葉がついているので 必ずトラブルを描かなくてはならないと言う事を強調しすぎていたんですよね。 そのため、 序盤から、ゴチャゴチャと、、気分が悪くなるほどの戦い! たしかに、“家族”だからこそ、酷くなると言う事はあるが、 逆に“だからこそ”、イマイチ、そういった部分が強調されすぎて オモシロ味を感じなかったんですよね。 だが今回。 なんて言えば良いだろう。。。“知らぬが仏” そんな感じで、色々なやりとりが“セリフ”ではなく、なされていく。 結果的に、“日常”のなかに“戦い”が表現され、 人間関係が、シッカリ描かれるという 本来、ホームドラマとして、描かなくてはならない“家族”という要素を 十二分に表現した感じである。 もちろん、ホームドラマなので、 最終的に“キレイ”にまとまるのは分かっていること。 そういった、人間関係が描かれたことで、 事件の発端と、過程、結末にメリハリが表現され、 ホントの意味で“結末”に、“良さ”が生まれたと思います。 そう。。。日常だからこそ、ホームドラマなのである。 これくらいがちょうど良い感じでしょうね。 1つだけ気になったのは、冴子さんが、解決に関わっていないこと、、くらいか でも、これもまたokでしょう。 そういう事件の解決を描くドラマじゃありませんしね。 結果的に、父の存在感も出ましたし(笑) これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月12日 00時21分42秒
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