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カテゴリ:ドラマ系の感想
『追え!ピストル郵便配達人』 内容 1875年明治8年、、、沢嶋雄一(要潤)は静岡県にタイムワープ。 取材対象は、郵便脚夫。。。。いわゆる郵便配達人である。 郵便物を狙った強盗が多発していたこともあり、 拳銃の携帯が許可されていた。 沢嶋は、郵便脚夫の阿部正太郎(溝口善也)への密着取材を考え、 銃にもマイクロカメラを装着。 射撃訓練の様子から、取材を始めるのだった。 局長(堀聡志)の話によると、実際は金子の配達はしていないくても、 賊徒は、そんな事情を知らず。。。。銃で身を守るしか無い状態だった。 やがて、厳重に管理された銃を局長から手渡された正太郎ら脚夫たちは、 郵便物の配達を始める。 沢嶋は、 きよ(平岡亜紀)と言う女性が婚約者・山城喜助(伊藤裕一)に出す恋文にも マイクロカメラを装着。 拳銃をマークしながら、一方で、郵便物視点からの取材を始めるのだった。 熱海方面へ向かい始めた正太郎は、 山中で、腹を抱え倒れ込んでいる農民(伊達剛)を見かける。 助けようとしたところ、いきなり正太郎は襲われてしまい、 郵便物は無事だったが、銃を奪われてしまうのだった!! すぐに局へと戻った正太郎は局長に報告。 銃を奪われるという大事件と言うこともあり、 警察も加わった山狩りが行われる事に。 翌朝。。ほどなく、犯人は確保されるのだが、銃は無かった。 本に詰めて、東京の士族に郵便物として送ったという。 政府に不満を抱く士族が、武器を集めるため行われた事件だった。 東京に到着する前に取り戻そうと、正太郎は先回りをするため 箱根へと走り始める。 敬称略 今回は、郵便脚夫。。。。郵便物を配達する人たちである。 持っていた護身のための拳銃を奪われた!! 何とか取り戻そうと。。。 と言う感じだ。 明治時代に始まった郵便制度を、上手く...劇的に表現していた感じですね。 拳銃強奪の目的も、シッカリ描かれているし。 配達のために、馬車、汽車があったと表現されているのも良いところ。 個人的には、せめて馬車くらい...とは思いましたが。まあ。。いいでしょう。 それにしても『ふんどし姿不可』ですか。 なるほど、これは、ホントに知らなかった。 今作でやることは、大抵知っているんですけどね。 そう言う条例があったとはね。 そっっか、、、近代化だもの。 しっかし、最後は、凄いアングルでしたね。 拳銃からってのが、凄い!! マイクロカメラから映っている映像に、 カメラを構えている沢嶋も写っているし!!(笑) ドラマとして、一転二転し、なかなか面白かったと思います。 個人的に、今回一番良かったのは 途中で『資料映像』を挟み込んできたことでしょうね。 そう。タイムワープするなら、『絵』よりも『映像』だよね! 単純なことだけど、かなり重要な演出である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月16日 22時46分06秒
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