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カテゴリ:ドラマ系の感想
『悲劇の夫婦に悪魔の囁き~
産婦人科医師の死の裏に14年前の女性殺人事件と臓器売買~ 時を越えた父の祈りと母の後悔~ 真実を知る時、最大の未解決と衝撃の殉職が!?』 内容 警視庁捜査一課特命捜査対策室第4係から、 八王子南署強行犯捜査係に異動となった桜木泉(上戸彩) それから半年後。。。。 長嶋秀夫室長(北大路欣也)の下、第4係では倉田工(杉本哲太) 塚本圭吾(宮迫博之)白石晋太郎(中原丈雄)が、 いつも通りの資料整理をしていた。 そこに半年間に及ぶプロファイリング研修から帰ってくる高峰涼子(山口紗弥加) 深沢ユウキ(丸山智己)は、第4係にはいなかった。 深沢は室長の指示で異動。捜査一課殺人犯捜査第8係の係長として勤務していた。 そんななか八王子の板東産婦人科医院で放火殺人事件が発生する。 被害者は2人。。。ウチ1人は院長の板東良平(吉田鋼太郎)だった。 現場で殺されていたもう一人の人物の射殺に使われた銃が、 14年前、八王子の都営住宅で身元不明の若い女性の遺体が発見された 「八王子事件」で使われた銃弾と一致する。 所轄の八王子南署に立ち上げられた捜査本部。 未解決の「八王子事件」との関わりも考えられ、第4係も駆けつける。 そして捜査一課殺人犯捜査第8係の深沢の指揮の下、捜査されることに 久々に、第4係の面々たちと再会し喜ぶ和泉だったのだが、、、 泉が命じられたのは。。。。。雑用係だった。 白石が、長年追い続けてきた「八王子事件」 そのため、多数の資料が、泉に預けられることに。 泉は資料を見て、他の捜査員の話し合いを聞き、 その事件の被害者が不法滞在の中国人チャン・イーリン(管野莉央)と知る。 腎臓摘出の痕跡や、出産の痕もあったらしい。 一方、科捜研では、大森紗英(北川弘美)と竹林匠(木村了)が、 火災現場に残された遺留品の免許証の一部や、歯の治療痕を分析し、 謎の人物が野沢誠二(長谷川公彦)だと特定する。 同じ頃、どうしても捜査に加わりたい泉は、白石を、、、、不器用に尾行。 すぐに見つかってしまうのだが、白石は、仕方なく和泉を連れ、、 向かったのは山本基喜(柳下大)という人物のもとだった。 「八王子事件」の被害者がイーリンと証言した、知り合いだという。 放火殺人事件の被害者2人の写真を見せたところ イーリンと関係があった立花という男が、板東と話をしていたと分かる。 立花隆一(草野康太)は、、、イーリンがいた売春グループのチンピラのひとりだった! その直後、塚本と高峰が、立花の身柄を確保。 板東が臓器売買に関わっていたことが分かってくる。 そして板東が後援会長だった代議士。。。厚生労働大臣の三原敦夫(山崎一) 事件の裏に現職大臣が関わっている可能性が浮かび上がる。 その一方で、野沢の娘が、板東の医院で産まれていることも判明。 関係者全ての繋がりが見え始めるのだった。 野沢の妻・秀子(藤吉久美子)から事情を聞くため、 娘・咲(高畑充希)が白血病で入院する病院へと向かう高峰。 ようやく、深沢の指名もあり、、泉も、聴取のため病院へと向かう。 が。。。 高峰が、秀子から話を聞くのだが、夫の事件は知らないと言われてしまう。 同じ頃、倉田と塚本は、 板東の医院で看護師長で、経理も担当する畑山昭子(堀内敬子)から聴取。 野沢のことは、14年前の出産もあり覚えていたが、 板東の殺される理由は分からないと断言されていた。 そんななか、どうしても捜査に加わりたい泉は、 第4係の面々に訴えるのだが。。。。。。。。塚本に諭され、 そして長嶋からも指摘される。 「居場所がないことをイイワケにする前に、やるべきことがあるんじゃ無いのか」 泉は、自分がやるべきことが、捜査資料にあると考え、 捜査資料を見返し始めるのだった。 と、、、そこに、大森から連絡が入り、野沢の所持品の中に タツノオトシゴの破片が残されていたことが報告される。 そして三原大臣のことで苦悩する深沢は、長嶋の協力を得て 三原の呼び出しに成功し、 14年前に行われた三原の支持者の臓器移植について問いただすのだが。。。。 「やましいことはない」と言われてしまう。 が、、、長嶋が、プレッシャーをかけて、ようやく話をする三原。 イーリンの臓器売買。板東との関係について、山本が知っていたという。 事件に山本が関わっている可能性が浮かび上がってくるのだった。 また、放火現場で、立花の行きつけのスナックのマッチが見つかり、 放火事件の容疑者として、立花隆一が!! 立花の確保に動く、第4係と深沢が指揮する捜査本部。 ようやく居場所を掴んだが、立花は逃走。 しかしそのマンションには、大勢の妊婦が!!! 板東により人身売買が行われていた!? 敬称略 ↑4割弱だというのに、 キャラ紹介も兼ねていることもあり、てんこ盛り! 公式HP http://www.fujitv.co.jp/C-273/index.html 2010年04月期に放送された連ドラの、、、SP そして、来週始まる、新シリーズに繋がるエピソード。 というより、正確には、 新シリーズのための。。。。エピソード0の印象が強いですね。 だって、桜木泉。。。。。全く成長してませんから!(苦笑) まあ、事件の当事者にならなかっただけ、 ドラマは、成長していますが。。。。キャラの成長はありません。 だから昨年聞いたことのあるようなセリフが、 ふたたび、上司や先輩から聞くことに。。。。。。。 たしかに。リセットしてくれ!思いだしてくれ!ってのも分かりますが、 新シリーズになったのだし 室長から異動を命じられたんだよね? もちろん、室長の意図で! だったら、 昨年のような“のろまな亀”というだけでなく、 もう少し、成長した姿を魅せてくれなければ、 室長の意図も水泡に帰してしまいます。 深沢、、、キャラを出しながら、 “新・深沢”に進化し新しい部署で頑張ってるのに、 桜木も、“新・桜木泉”にならなきゃダメなんじゃ? いくら内勤を命じられたとしても、外に出たいなら、 せめてヒールの高い靴は、辞めるとか。。。。(失笑) このままじゃ、 まさかの、、、再び、事件の当事者に! なんていうエピソードが新シリーズでも盛り込まれそうな予感がします。 とりあえず。愚痴はここまでにして。 と。 今回のSPは、 良い感じで過去の事件と現在の事件を絡ませた、 刑事モノドラマで扱う事件としては、よく作られていた事件だと思います。 主人公が事件の当事者にならないだけでも、 今作的には秀逸エピソードと言えるかもしれません。 ほんとは、それが“普通”ですけどね! シッカリと、事件だけでなく、 前作のキャラもキッチリ描かれていますし。 新シリーズのためのネタフリとしては、ちょうど良かったと思います。 “殺人罪の時効が撤廃された今 過去の未解決事件と、たった今、目の前で起きた事件に 違いはなくなった。 全ての刑事が、最後のとりでとなって、 事件を凍らせないように、捜査しなきゃならない。 立場と部署が変われば、思いがねじ伏せられることもある。 でも、どうしても変えられないモノが残る。 そいつが信念って言うヤツだ。 俺達は、それを信じて前に進むしかない。” 長嶋室長も、カッコ良かったしね!! 前シリーズの続きとしては違和感はありますが、 2時間ドラマとしては、悪くないドラマだったと思います。 むしろ、良いドラマに仕上がっていたと思います。 あ。。。いくつかの部分で、 なんとなく先が見えているのは、気にしないでおきます。 それに、少し引き延ばし気味なのもね。 最後の“汗”は、かなり雑だけどね!! もちろん、現場が病院だというのに、 命を救おうとしない主人公は、論外なのは言うまでもありません!! これで殉職なら、死んでも死にきれませんよね。 見殺しですから! ということで、 今度の火曜。。。。7月12日、、、新シリーズ開始! しっかし、、、気になるなぁ。。。靴。。。。 犯人追いかけるとき、“もしも”があったら、どうするんだ? ベタなドラマのように、裸足で追いかけます?? あまりこういうこと言いたくないけど、 何着ても、何履いても、だいたい似合うんだから 普段着と捜査中は、せめて変えるべきじゃ? そうすりゃ、衣装なども2種類使えるわけだし!! TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/f4ca0120942cb3f5d5c354ab27d2a137 または http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2710.html http://ameblo.jp/maxexp99/entry-10947690240.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年07月08日 23時17分06秒
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