レベル999のマニアな講義

内容
ロケットの打ち上げを見つめる男たち。
宇宙科学開発機構の大場一義（古谷一行）とともに行方を見守る男がいた。
佃航平（三上博史）。。。。しかし突如、警報が鳴り響き、
大場は“デストラクト”を命じ、、、ロケットは空中で爆破される。。。

そして７年後。
父の後を継ぎ、つくだ製作所の社長となっていた航平は、
いずれ再び、、、、とロケットへの夢を捨てずに、
技術開発部部長・山崎光彦（松尾諭）に。。エンジン部品の開発を指示していた。

一方、帝国重工では、宇宙航空部部長の財前道生（渡部篤郎）により、
純国産ロケットの打ち上げ計画“スターダスト計画”が発表されていた。


そんななか、航平に思わぬ事態が起きてしまう。
取引先から取引の終了を告げられたのだ。
営業部部長・津野薫（光石研）経理部部長・殿村直弘（小市慢太郎）は、
売り上げの減少から、赤字転落を告げられ航平はショックを受けていた。
開発費を削れば。。。。という殿村の提案に、
航平と津野は、“ウチは技術の会社”と出来ないと拒否するが、
殿村は、銀行からの融資も微妙と宣告する。
しかし“研究者ではなく経営者”という殿村の言葉も事実であり、
夢を取るべきか、現実を取るべきか、悩む航平。

それからまもなくして、一部上場の大企業・ナカシマ精機から訴状が届く。
つくだ製作所が作った製品が、特許を侵害しているという。
９０億もの損害賠償だった。
明らかに、航平たちのオリジナルであったが、技術という分かり難い部分では
裁判に打ち勝つのは難しいと顧問弁護士の田辺篤から忠告される。
一方で、メインの白水銀行の根木節生店長（阿南健治）から、
訴えられたことで融資も微妙になってくると告げられていた。

航平の元妻・和泉沙耶（水野真紀）は、
親友の弁護士・神谷涼子（寺島しのぶ）から、窮地に陥っていると知り、
なんとかしたい一心で、航平に連絡を入れるのだが。。。。
取引先からのキャンセルも相次ぎ、追い込まれていく航平。
若手のリーダー格の営業部係長・江原春樹（池内博之）からも注進を受け、
航平は、決断が迫られていた。
親友の宇宙科学開発機構の本木孝（堀部圭亮）からも、元気づけられるが。。。

同じ頃、帝国重工の財前は、部下の航空部主任・富山敬治（眞島秀和）から
思わぬ報告を受けていた。
“スターダスト計画”の肝のエンジンが他社の特許侵害をする可能性があると。
相手は、、、つくだ製作所だった。

そのころ、ナカシマ精機の顧問を務める
大川総合法律事務所代表・大川京一（小木茂光）と担当・三田公康（佐藤二朗）
ある戦略を、、つくだ製作所に取ろうとしていた。。。。。



敬称略


公式ＨＰ
http://www.wowow.co.jp/rocket/

全５回の予定

連続ドラマＷとしては、、第１０弾！！


原作は、もちろん未読

脚本が、『空飛ぶタイヤ』の前川洋一さんなので、
法廷色が強くなるのかな？？？それとも。。。。


まあ。。。そのあたりは監督の鈴木浩介さん次第か。


お話は、

大企業から特許侵害で訴えられた中小企業

夢なのか？現実なのか？

そんな感じのお話のようだ。


“内容”で書きすぎているので、この後は、大雑把な感想になります。


展開自体は、見えているので、
あとは、どう魅せてくれるか？。。。それだけである。

初回に限っては、

それぞれの思惑が入り乱れるなど、
かなり面白くて、次回が楽しみなお話だったと思います。

そう。．．初回に限っては。

結局、次回なんですよね。

予告にあるような部分まで向かうならば、
全５話予定を考えると、

間違いなく、次回が正念場。

次回を切り抜けると、間違いなく『名作』となるでしょうね。

それくらい、面白く期待させてくれる初回だったと思います。


まあ。。。
ほぼハズレがない、『ドラマＷ』『連続ドラマＷ』ですので。

次回も魅せてくれるのでしょうけどね。



最後にどうでも良いことを。

キャスティングは、ＷＯＷＯＷオリジナルドラマの常連さんが多いが、
まあ。。。このあたりは、クオリティ優先のドラマなので
これはこれで良いのでしょう。

そういう意味での、目新しさ、、、は、ないんだけどね。




それはともかく、個人的に気になったのは奥田恵梨華さん。
今年に入って、、、３度目か４度目？の妊婦役ですね（笑）



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