レベル999のマニアな講義

＃９　最悪、と思っているうちは最悪ではない

内容
いよいよ、美姫（黒川芽以）の小説の発売日が迫る中、
思わぬ事態が起きてしまう。
君嶋出版主催の“きみじま文芸賞”を、「海に咲くさくら」で美姫が受賞したと、
新聞に発表されたのだ。
まさかの出来事に、驚く小麦（櫻井淳子）
君嶋社長（国広富之）の息子・潤（加藤和樹）が受賞予定の
出来レースだったはず。
小麦は、君嶋に猛抗議するが、逆に手直しした作品を渡すよう要求されてしまう。
「渡すわけがないじゃないですか！」
強く反発したモノの、、、、まさかの受賞で、文秀社は大混乱。
文秀社からの出版予定で進めていたものが、全て崩壊した瞬間だった。

どうやら、紗江子（一青妙）が誤解したときに、
美姫の小説を君嶋に手渡していたよう。。。。
人気イケメン俳優の潤なら、宣伝も必要無く、
それ以上の作品を売り出せば、両方の作品で稼ぐことが出来る君嶋の作戦だった。

あまりのことに、小麦は過労で倒れてしまう。
しかしこのままでは出版を予定していた文秀社は、大きな負債を背負ってしまう。
どうにもならない状態だった。

が
翌朝、なぜか、全てがチャラになっていた。
借金を君嶋出版が肩代わりし、文秀社は、君嶋出版の傘下に。

そう。。那珂川（渋江譲二）が、母に頼んだが拒否されていたのだが、
議員秘書になる条件に、母が君嶋に依頼したモノだった。

そんなコト以上に、小麦にとって納得出来ないのは、
以前の原稿で作品が出版されてしまうこと。
より良い作品に。。と小麦と美姫が作った現在の原稿とは違う作品。
美姫は、気丈にも、仕方ないことと言うが、、、
その本心。。。敗北感は小麦にも痛いほど分かった。
後悔。ただそれだけだった。
那珂川が、マンションにやってきて小麦を慰めてくれる。

小麦の決意は固まる。渾身の原稿をもって君嶋のもとを訪ねるのだが。。。。。


敬称略



なるほど。良い展開ですね。

良い感じで進むかと思いきや、大きな壁。
そのうえ。。。。

って感じですね


小麦と美姫の関係も、良い方向にむきかけているし。

あとは。。。。


って、あれっ！？

たしかに、２人とも、、、ベタな展開というだけでなく、
そこにあるドラマとしてのオモシロ味もあり、悪くはないのだが。

気のせいか、八方ふさがりになっているような。。。。

次回、、、どこに進ませるんだろう。
“敵”は、強敵だし。