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2011年10月09日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

内容
元妻・恵理子(若村麻由美)の懇願で、その夫。。。
大学の同期である湯田(内野聖陽)の治療をすることになる鈴木(江口洋介)。


治療後、豹変した湯田は三枝総理(江守徹)に、もう一度“任務”を問うた上で
明らかに高圧的な態度を取り始める。

そのころ、息子に“再軍備論”を説いた父・湯田作之助(平幹二朗)は、
作戦の中止を、鏑木二等海佐(小澤征悦)に伝えていた。
暴露することなどあり得ないと、作戦の続行を訴える鏑木。
「すでに手を汚してしまった」と。

同じ頃、捜査一課の神林刑事(上川隆也)は、元妻が殺された事件の捜査で、
犯人がプロであると報告を受けていた。
防犯カメラの映像は不鮮明で、犯人は分からず。
ただ、ゲソ痕から、ジェット燃料が見つかったと判明していた。

そして鈴木から息子に会いたいと条件を突きつけられた恵理子は、
実の父であると伝えさせないということで、湯田に了承をとるのだが。
湯田は、学校から帰ってきた息子に対し、
「本当のことは知らなければならない」と、、、真実を告白する。


そんななか、街は大騒ぎになっていた。
複数の銀行のATMのシステム障害が発生し混乱。
官房長官として湯田は記者会見に挑み、サイバーテロの可能性に言及。
毎朝新聞の太刀川(山本耕史)からの追及に、突如頭を下げる湯田は続ける。

「昨日未明、海上自衛隊の潜水艦が拿捕されました」

そのうえで、三枝総理により隠蔽工作を依頼されたことも暴露する。
国を守る思いは同じだが手法が違ってしまったと。
その湯田の発言に、太刀川は違和感を覚えるが。。。。
直後、、、会見中に湯田が倒れ。。。。。

一方、ひょんな事から神林と一夜を過ごした元客室乗務員の翔子(板谷由夏)は、
神林が語っていた。。。。妻の死が真実と知り、興味を覚え始める。


敬称略

↑これでも、だいたい半分。

情報量が、半端ないです。

上記以外も、書いていないこと、たくさんありますから!!


それにしても、
ここまで複数のことを、、良く並列に描いていますよね。

それぞれに楽しいエピソードで
微妙に“繋がり”があるため、ホントにドラマとして面白い。

ちょっと強引な部分もありますが、まあ。。。良いでしょう。

だって楽しいから!

でも、ほんと、上手いですよね。
バラバラのハズなのに、すべてが同じ方向を向いています。

こういう部分は、さすが。。。井上由美子さんですよね。


これ以上書くと、詳細に触れそうなので辞めておきますが。

見れば見るほど、着地点が恐ろしい気がします。

せめて、絶望の中に、、、、希望があれば良いのですが、
今までの作品のように。




最後に、1つだけ疑問を。

“I”“II”において、世界への影響が言及された『パンドラの箱』

今回、、、これは、どの部分が、箱が開いていることになるのかな??
日本の変化?

たしかに、大きな影響を与える可能性は高いが、
『I』『II』に比べると、分かり難くて、、、曖昧ですよね。

ドラマとしては面白いのだが、
あくまでも『世界が変わる』ではなく『日本が変わる』であり、

スケール感が小さくなったような気がするのですが。



TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/b12a381df80cf83451cbd4be85e4c109





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最終更新日  2011年10月09日 22時50分50秒
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