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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 元妻・恵理子(若村麻由美)の懇願で、その夫。。。 大学の同期である湯田(内野聖陽)の治療をすることになる鈴木(江口洋介)。 治療後、豹変した湯田は三枝総理(江守徹)に、もう一度“任務”を問うた上で 明らかに高圧的な態度を取り始める。 そのころ、息子に“再軍備論”を説いた父・湯田作之助(平幹二朗)は、 作戦の中止を、鏑木二等海佐(小澤征悦)に伝えていた。 暴露することなどあり得ないと、作戦の続行を訴える鏑木。 「すでに手を汚してしまった」と。 同じ頃、捜査一課の神林刑事(上川隆也)は、元妻が殺された事件の捜査で、 犯人がプロであると報告を受けていた。 防犯カメラの映像は不鮮明で、犯人は分からず。 ただ、ゲソ痕から、ジェット燃料が見つかったと判明していた。 そして鈴木から息子に会いたいと条件を突きつけられた恵理子は、 実の父であると伝えさせないということで、湯田に了承をとるのだが。 湯田は、学校から帰ってきた息子に対し、 「本当のことは知らなければならない」と、、、真実を告白する。 そんななか、街は大騒ぎになっていた。 複数の銀行のATMのシステム障害が発生し混乱。 官房長官として湯田は記者会見に挑み、サイバーテロの可能性に言及。 毎朝新聞の太刀川(山本耕史)からの追及に、突如頭を下げる湯田は続ける。 「昨日未明、海上自衛隊の潜水艦が拿捕されました」 そのうえで、三枝総理により隠蔽工作を依頼されたことも暴露する。 国を守る思いは同じだが手法が違ってしまったと。 その湯田の発言に、太刀川は違和感を覚えるが。。。。 直後、、、会見中に湯田が倒れ。。。。。 一方、ひょんな事から神林と一夜を過ごした元客室乗務員の翔子(板谷由夏)は、 神林が語っていた。。。。妻の死が真実と知り、興味を覚え始める。 敬称略 ↑これでも、だいたい半分。 情報量が、半端ないです。 上記以外も、書いていないこと、たくさんありますから!! それにしても、 ここまで複数のことを、、良く並列に描いていますよね。 それぞれに楽しいエピソードで 微妙に“繋がり”があるため、ホントにドラマとして面白い。 ちょっと強引な部分もありますが、まあ。。。良いでしょう。 だって楽しいから! でも、ほんと、上手いですよね。 バラバラのハズなのに、すべてが同じ方向を向いています。 こういう部分は、さすが。。。井上由美子さんですよね。 これ以上書くと、詳細に触れそうなので辞めておきますが。 見れば見るほど、着地点が恐ろしい気がします。 せめて、絶望の中に、、、、希望があれば良いのですが、 今までの作品のように。 最後に、1つだけ疑問を。 “I”“II”において、世界への影響が言及された『パンドラの箱』 今回、、、これは、どの部分が、箱が開いていることになるのかな?? 日本の変化? たしかに、大きな影響を与える可能性は高いが、 『I』『II』に比べると、分かり難くて、、、曖昧ですよね。 ドラマとしては面白いのだが、 あくまでも『世界が変わる』ではなく『日本が変わる』であり、 スケール感が小さくなったような気がするのですが。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/b12a381df80cf83451cbd4be85e4c109 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月09日 22時50分50秒
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