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2011年10月26日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『王の醜聞』

内容
大臣の不倫を追及する自分の番組の映像を何度も見て、ご満悦の陽介(市村正親)

そんなある日の朝、牧野(石倉三郎)が大慌てでやって来る。
写真週刊誌に陽介の不倫現場が掲載されたという。
牧野は原稿を手渡し、番組内で謝罪させようとするが、
陽介は不倫はしていないの一点張り。
それでも、家族のことを考えるべきと言うが、やっていないというばかり。
翔(要潤)は、週刊誌の編集部にいる知人に連絡を入れ、
写真はねつ造ではないと分かる。
父が不倫をするはずがなく、何か理由があるはずと
その理由を話して欲しいと翔は促すが、何も話そうとしない陽介。
妻・節子(岡田奈々)も、陽介を正すが、陽介は何も言わない。
それどころか陽介は、「オレを信じられないのか」と告げるのだった。
その言葉に、節子は家を出て行ってしまう。

離婚経験のある牧野は、1人の寂しさを訴え、説得を試みるが
陽介は、何も語らず。
それどころか「死んでも話さん」と言い放つ陽介に絶望し、
牧野も出て行ってしまう。

たった一人取り残された陽介。
牧野が置いていった携帯を使って、上手く節子には謝罪するのだが、
そんな折、写真の女性・杉野充子(岡まゆみ)が現れ。。。。。

敬称略


今回の脚本は、佐藤久美子さん



わたしは信じる。だって夫婦でしょ。


ちょっとした事件をきっかけに、夫婦不仲になる陽介。
が。。。実は。...

と言う感じのベタな物語だ。


“未完成夫婦”という単語が登場したように

夫婦愛の物語に仕上がっていますね。

ほんと、ベタなお話である。

だがそんななかにも、陽介の意外性を描くなど
良い感じのお話も交えているのが、今作の魅力なのでしょう。


最終的に、、、サプライズな展開でしたが、
ネタフリもしていることですし。

綺麗にまとめ上げたと言うべきでしょうね。


ただ個人的には、、もう少し他の家族を交えて欲しかったのだが。。。。
結果的に、節子しか関わっていませんし。

娘なんて、もっと関わって良いだろうに。

でもまあ1人1人描くなら、これも仕方ないかな







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最終更新日  2011年10月27日 00時37分47秒
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