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カテゴリ:ドラマ系の感想
『大坂冬の陣』
内容 秀忠(向井理)や江(上野樹里)の願いむなしく、 家康(北大路欣也)は豊臣との開戦を決断する。 そして慶長19年11月。。。。大坂冬の陣が開戦。 徳川勢は、徐々に大坂城へと追いつめていき、ついに籠城戦となる。 真田幸村(浜田学)の動きに注視しながら、戦いを進める家康。 しかし、功に焦る者たちが幸村の真田丸を攻めて、大敗を喫してしまう。 一転、情勢は一進一退の状態になりつつあった。 ここで攻勢をかけるべきと、大野治長(武田真治)は、 秀頼(太賀)の出陣を、淀(宮沢りえ)に訴えるが、、、淀は拒否。 すると淀は、自ら鎧をまとい、豊臣方に加わった者たちを激励するのだった。 そのころ、秀忠は、豊臣との和睦を考え苦心していた。 本多正信(草刈正雄)に意見を求めるが、幸村が難敵だと言われてしまう。 そこで秀忠は、自ら出陣し幸村を討つことを家康に訴えるが、 家康は、本田正純(中山麻聖)を使い様々な策を謀っていた。 そしてついに家康方に寝返った片桐且元(三田村邦彦)の情報をもとに、 大筒を、大坂城へと向けさせるのだった。 城内に広がる被害に動揺する淀、秀頼たち。 その直後、家康は、和睦の使者を大坂城へと向かわせる。 秀頼は、和睦の申し入れを受け入れようとするが、淀は猛反対。 それでも秀頼は、和睦を訴えたことで、淀も納得するしかなかった。 そして淀は、妹・常高院(水川あさみ)に使者となってくれるようにと。。。。 敬称略 あいかわらず、ツッコミどころが多い、戦シーンではあるが、 所詮、今作なので、大きな嘘を描いていても、気にしないでおくとします。 ってか、わざわざ、CGなどを使わずとも良かったろうに。 描けば描くほど、墓穴を掘っているのは言うまでもない。 さて、今回は、大坂冬の陣である。 今作としては、頑張った方だと思います。 その程度でしょうね。 だから、細かい事は言うまい。 ただしどうしても言いたいことがある。 秀忠、秀頼、、である。 たしかに、それなりに数字をキープしたりとかいう意図も分かるが、 そこを横に置いておくとしても。 ここのところ、秀頼を前に出してきたこともあり、 こういったやりとりや、秀忠、秀頼の思いなどを描くのは良いこと。 実際、今までも、よく似たシーンはあった。 そう。あまり登場もしないキャラで盛り上げるのが今作の手法なので それはそれで良いとは思います。 そんな手段しか思いつかないのでしょうし。 ドラマとしても、悪くない印象もあります。 だから、描くこと自体に問題があるとは思いません。 かなり甘めですけどね。 それは、幸村も同じ。 ただし、、これが問題があるのは、 この部分に時間を割きすぎて、淀はともかく。。。千。。。なのだ。 たしか、今回の初めで、秀忠、淀、初、千。。。と江は思ったはず。 なのに。。。。砲撃で戦死でもしました?(苦笑) そう思えるほど、登場しない今回。 ハッキリ言えば、登場させない意味が分からない。 この状態で、次回に続くんでしょ? 一応。..翻弄された姫なのになぁ。。。。 こういう偏った表現をするから、 結果的に、、演出とはいえ、 江の子供への思いが見えなくなるんだよね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/81148b72f0a0e3617414bc49181c211d お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月30日 21時20分13秒
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