『感動の脱走劇!!裏切りと少女の涙…事件の真相とは』
内容
九州の刑務所を脱獄したアタル(市原隼人)龍之介(塚本高史)
空哉(上田竜也)そして瞬(菅田将暉)の4人は、
途中で、虐待を受けていた宮本サクラ(熊田聖亜)という少女と出会い、
フェリーで四国へと向かう。
松山に到着し、空哉の提案で温泉に向かうことにする5人。
まだ追っ手は来ないであろうと。
しかしテレビで、誘拐犯となってしまっている事実を知る。
一方、アタルの事件について再調査をする柳川(渡哲也)は、
被害者の刑事が、女と言い争っていたという新たな証言を得ていた。
そのころアタルを追跡する鬼塚修造(嶋田久作)刑事は、
4人の逃走経路をあたり、携帯の紛失情報を得るのだった。
そして携帯が、松山で使われたと分かり。。。。。。
そんななか逃走資金を握っているサクラが、財布を落としてしまい、
アタルとサクラ。。。。龍之介、空哉、瞬のふたてに分かれてしまうこと。。。。
敬称略
あいかわらず、
『脱獄』だというのに、ほとんど緊張感が無い状態。
ま、
大人の事情も含めて、それが今作の作風なのだろう。
その時点で、間違いなく期待を裏切っているんだけどね。
いっそ、脱獄話ってことにせずに
犯罪組織の陰謀に巻き込まれて、逃走する話で良かったと思いますけどね。
無理して無実がどうかと、描く必要も無いし。
基本的にあり得ないのは、
現在の状況などを表現するために、回想を含めた
それぞれのエピソードを盛り込みすぎてしまい、
逃走劇のハズが、『逃走』に見えないと言うことなのだ。
初期の設定次第では、いくらでも面白くなった可能性が高いだけに
なんだかねぇ。。。
今回のエピソードにしても
無駄さえ省けば、
悪くない感じで、、、ひとつになるお話なのになぁ。。。
重ね方も、意外と良い感じなのに。
う~~~ん。。。。
設定が、足を引っ張っている。
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