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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 九兵衛(樋浦勉)の食事の準備をしていた奈緒子(羽田美智子)は、 茶碗が割れていることに気づく。 まさかのことに、驚く志乃(野際陽子) 奈緒子は、少し揺れただけだったと話をするが、誰も信じてくれず。 朝、直して時には何も無かったと有紀子(吉田羊)は言うが、実は。。。。 志乃、奈緒子、、そして有紀子も、九兵衛に謝罪する。 不注意だったと弁償すると。。。謝罪する奈緒子。 全ての責任は大女将の自分にあると志乃。 すると 「世の中には、金で買えるもんと、買えんもんがある」と告げる九兵衛は、 使えなくなることが寂しいだけだと、捨てるようにと命じるのだった。 その後、村田(黒部進)も駆けつけ、志乃に対して叱りつける。 宿替えも辞さないと言うが、有紀子の謝罪の言葉に村田は、 有紀子を担当にするということで、宿替えに関しては取りやめるのだった。 ただ志乃は、奈緒子が九兵衛に謝罪した言葉が気にかかり、 弁償は、本当のことなのかと、問いただすと、 奈緒子のホントの気持ちだと言う言葉に落胆する。 そのうえ、有紀子から、九兵衛の大切な宝を壊したのは奈緒子だと指摘され、 奈緒子のショックは、計り知れないものになるのだった。 そんなおり、有紀子が、榛名(岩永洋昭)に茶碗にことを問いかけてくる。 まるで、奈緒子を庇うかのような、異常が無かったかという質問だったのだが、 榛名は有紀子以外誰も触れてはいないと告げる。 どうしても気になった榛名は、落ち込む奈緒子を誘って、外出する。 明らかに全てを背負い込もうとする奈緒子に、榛名は、 「奈緒子さんには誰にも負けない良いところ、いっぱいあると思います」 と、、、元気づけ。。。。 敬称略 前シリーズと、よく似たような展開なのだが。。。。 ま。良いでしょう。 ただね。 やはり弁償だよね。。弁償。 1年前は、そのあたりを乗り越えたはずだったと思うのだが、 1年の女将修行で、劣化したように見えてしまっている。 たしかに、衝撃的な事故が発生したのは認めますが、 ならば、もう少し、説得力が必要だったかもしれません。 たとえば、 前シリーズよりも、照子の奈緒子に対する態度は、若干甘い。 仲居修行の時代の厳しさくらい有っても良いと思います。 「それくらいの事故」のハズですしね。 でなければ、 有紀子の悪意をもっと際だたせても良かったかもしれませんね。 もちろん、途中で、入っていないわけじゃないが、これもちょっと甘い。 たとえば、 やはり村田への謝罪の場には、奈緒子を同席させるべきだったかな。 大女将の立場も分かるが、推薦したのは村田ですし。 ドラマとしての面白さはありますが、 「連ドラの続き」としては、違和感を感じてしまった今回ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年11月17日 18時12分59秒
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