『運命の人』
内容
偶然、市子(りょう)は、耕太朗(袴田吉彦)と再会する。
房恵(井上和香)との結婚を祝福する市子だったが、結婚していないという。
お腹の赤ん坊も自分の子ではなかったと。
そのころ、まり(和久井映見)は内藤(東儀秀樹)が結婚に乗り気でないと知る。
子供が欲しいと告げるが、それさえも、曖昧な返事の内藤。
話を聞けば、、、娘がいるためだと分かりショックを受けるまりは、
市子のもとへと転がり込むのだった。
プロポーズしてくれるまで帰らないと言ってきたという。
直後に、奈津(鈴木砂羽)がやってくる。離婚が正式に決まったと。
3人で話していると、、なぜだか、房恵を呼ぶことになり。。。
敬称略
次回が最終回ってこともあり
それぞれの『結末』を描き始めた感じですね。
まり、奈津、、、自分の道が見えはじめ、
市子も、、、、ようやく。。。
かなり綺麗にまとめて来た感じである。
ただ市子。偶然が過ぎるのが、マイナスかな。
それも驚きは、
“最も描いてこなかった”キャラを、持ち出してきたことだ。
ま。元サヤってヤツなのだが、
市子はともかく、耕太朗の背景などを序盤でいきなり描き
中盤で、無理矢理。。。。だよね(苦笑)
たしかに、今作は、そこを描くのでは無く
女たちのやりとりこそが肝であるのだが、
結末ありきの印象が強く、無理な描き込みが見えてしまうのだ。
とりあえず、まりの未来が見えただけでもヨシとしますか。
で、なぜもっと、、、房恵と耕太朗を描いてこなかったんだろ。。。
そら。房恵が仲間ではないのは分かるが、
耕太朗だけでも混ぜていれば、もう少し違った印象だったろうに。
良い感じの収束のさせ方をしているだけに、
ちょっと、見え難すぎる部分、。。偶然を“運命”という言葉で片付けるのは
さすがに無茶が過ぎます。
ドラマとしても。
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