『シクシク…… 不幸のメロディが完成しちゃったニャ!
内容
ファルセットからキュアモジューレを渡すよう、要求される響たち。
なんと、アフロディテが連れ去られてしまっていた!
動揺するアコ。
響、奏、エレン、そしてアコ。。。とメフィストも加わり、
マイナーランドへと向かうのだった。
やがてノイズ、ファルセットと対峙する響たちは、、、、
直前にゴーカイで、似たようなことをやっているので、
連続視聴をしていると、オモシロ味が薄れているのだが、
そこはそこ。
盛り上がりに欠けている部分はあっても、
定番の展開なので、特に悪い部分も無く、ツッコミどころも無い。
ほんと、ヒーローものらしいお話だったと思います。
気になるのは、
ここのところ、響だけが目立っている状態が続いていることかな。
今回も同じ。
響がリーダーで、他の3人が手下のよう。。。
なんだか、ひとりプリキュア状態である。
実際、他の3人のセリフは、
変身シーン以外では終盤の必殺技部分がメインでアリ、他はわずかだけ。
ここまで偏りを生んでしまうと、
親友・奏との友情や友情を育み始めたエレンとのことも
なんだか中途半端。
そのうえ、アコに至っては、作戦があったとしても
メフィストほどの想いも見えませんしね。
最後は、メフィストですが。。。。
完全に物語を持って行き、プリキュア。。。いる意味がないよね。。。
バランスの崩れと表現の甘さ、そのうえ作り込みが甘いことで
お話の唐突さに拍車をかけ違和感を生み出した、妙な感じの今回でした。
ココまで詰めこむ必要、無かったろうに。
どうも、終盤にさしかかってからの今作は、
『結末ありき』で、、逆算して無理に物語を作っている印象が強い。
序盤は、たとえ似たようなネタでも
丁寧さが見えたのに、、、かなり拙速さが見えます。
終盤だからこそ、もっと丁寧に作れば
もっともっと楽しめるというのに。。。。
別に『結末』なんて、どうだって良いんですよね。
そこまでの展開で魅せてくれれば良いだけなのに。。。。
TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/c0d9d26ee71aed55bd5b72ff6b0f97a8