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カテゴリ:ドラマ系の感想
『無風地帯』
内容 人の心が読める家政婦・火田七瀬(木南晴夏) その日、、、、尾形家を初めて訪れる。 妻・咲子(葉山レイコ)が出迎えてくれる。 その後、家長である夫・久国(西岡徳馬)が帰宅する。 丸裸に見える尾形家の人々。。。。それが今回の見え方のようだった。 久国に至っては、いつもいやらしいことばかりを考えているようで、 ばれないように無表情で対応する七瀬。 どうやら、娘・叡子(水崎綾女)の帰宅が遅いのが気になっているよう。 やがて叡子が帰宅し、家族たちの妙な会話が始まる。 叡子は、恋人・木田(栗城秀)と一緒にいたのだが、上手く誤魔化そうとし。。。 一方で、そんな叡子を勘ぐる久国。 バカバカしい家族のやりとりを見つめていた七瀬だったが、 そんなことよりも、妙な感情の起伏を持つ妻・咲子が気になっていた。 翌朝。。。。息子・潤一(木村了)が帰宅していた。 その心を見るウチに、妙なことに気づく。 父と子が、同じ女・節子(星野あかり)と!? 敬称略 公式HP http://www.mbs.jp/kazokuhakkei/ 言わずと知れた、、、筒井康隆さんの小説が原作 いままでも、ドラマ化はされていますが。。。 今回は、凄いことになっていますね。 今回の脚本は、佐藤二朗さん。演出は、堤幸彦さん。。。である。 そう!毎回、違うのだ。 もしかしたら、こういった短編集のほうが、 佐藤二朗さんたちの面白さは、いっそう引き立つ可能性がありますよね。 そんなことを感じながらの視聴である。 しっかし、もの凄い演出をしてきましたね。 いや、脚本も、凄いことに。 詳細を書くとオモシロ味が無くなるだろうから、書きませんが。 まさか“裸”とはね! 俳優さんたちの切り替えも、凄いし。 このままで最終回まで引っ張って欲しかったくらいだが、 短編集なので仕方ないかな。 そういえば、、、オチが、良かったですね。 ここ、色々と解釈が出来るから、こういうオチのほうが良いのかもね。 このオチも、見方次第では解釈が分かれますしね。 ただただ、一つの家族の日常を家政婦視点で描いているだけなので、 完全に、好みが分かれる作品ではありますが、 個人的には、 想像していた以上に楽しめたので、大満足である。 かなりシュールですけどね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/48b2e8f5549c01cb7421adcdb40121a3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月20日 07時33分12秒
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