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カテゴリ:ドラマ系の感想
『双子失踪!?泥棒パパ最後のミステリー!!』 内容 宗野家に起きた事件を解決した“俺”(上川隆也)だったが、 唐突に、礼子(小西真奈美)がやってくる。 調べた証拠を突きつけ、“宗野武雄”では無いのでは?と告げる。 もうすでに、直(渋谷龍生)と哲(渋谷樹生)も庇うことも出来ず、 さすがの“俺”も観念し、“怪盗キング”であると告白する。 双子も両親が駆け落ちしてしまったと話すのだが、礼子が納得出来るわけも無く。 “俺”が宗野家を出ていくしか無かった。 「泥棒だからな」 なんとかすると礼子が言っても、納得出来ない双子は礼子を追い出してしまう。 “パパ”が出て行ってしまいショックを受ける双子は、 通学途中で、捨て犬らしき犬“ラッキー”と出会うのだった。 学校までついてきてしまい。。。。保健所に連絡を入れるという先生たちに 「捨てられたんじゃ無いよ!今日からうちの犬だよ!」 双子は、自分たちとの境遇を重ねて家に連れ帰ろうとするのだが、 礼子から捨てられたんじゃ無いのでは?と言われてしまうのだった。 そこで柳瀬(伊東四朗)の事務所の“俺”に許可を求めてくるが、 「コイツは捨て犬じゃ無い」と、飼い主に返すべきだと伝える。 双子は、好きにすると言い残し事務所を出て行ってしまう。 逃げるべきでは?とナオ(平山あや)に注意されるのだが、 自分から言った手前、“俺”は、飼い主捜しを始めることに。。。。 数日後、ラッキーが逃げてしまい、直と哲は捜し始めるのだった。 しかし、学校にも来ないため、心配になった礼子は“俺”に連絡を入れる。 やがて2人が犬捜しをしていると分かり。。。。 敬称略 なるほどね。 ドラマとしては、転機。。。ということのようだ。 今作は、基本的に、 ホームドラマなのか?義賊モノなのか?それともミステリー? と、たくさんの方向性があるのだ。 そのため、初回では、設定を描こうとするあまり、明らかに迷走してしまった。 が、2話、3話は、 “泥棒”と“子”の交流を描きながら、 一方で、“父”として、何をしてやるべきなのか?を主人公に考えさせ、 自分自身の過去と重ねながら、ひとりの人として子供たちのために奔走させた。 ホームドラマでアリながら、ちょっとしたミステリー。 良い感じになってきたと思ってはいたが、 やはり、一つだけ問題点が存在していた。。。そう。。担任教師・礼子である。 今回は、その部分を一気に解決! そんな転機となるエピソードですね。 子供たちを守るため、決意を固める“俺” 「なんであいつらが誰にも頼ろうとしないか分かるか? あいつら守ってるんだよ。あの家を。 ホントの父親と母親が帰ってくる場所だから。 必ず帰ってくると信じて。 くだらねえ。 あんただけは信じてやってくれ。 あいつらに必要なのは、本当の親だけだ。 だから、その親が戻ってくるまで、あんたがあいつらを守ってやってくれ。 俺は自首するから。 あいつらの秘密が警察にばれたら何もかもが終わっちまう だから、頼みます。 本心が見えた瞬間である。 その一方で、心を揺らす出来事も。 「どんだけ心配したとおもってんだ。 「パパ。 怖かったよ。パパ 「パパじゃねえ 「ごめんなさい。 「もういい。 まさに、ホームドラマの定番に、ちょっとした楽しさ。良い会話である。 犬を見て、双子に考えさせ。 双子を見て、主人公にも考えさせた。 そして双方を見て、礼子にも考えさせた。 最後の最後は、、、大団円!?(笑) で、感想の最初に繋がります。 なるほど。。。。である。 考えてみれば、泥棒が大活躍するような事件という部分と ホームドラマ。。。それも、双子と重ねるって言うのは難しいわけです。 今回のようなエピソードは、 “まさにホームドラマ”と言って良いようなエピソードですが。 今作であれば、許されても良いでしょう。 そして最後は、、、 “いつも一緒にいて愛情を持って育ててくれる人が、家族なんです。” 結末は見えていても、良いまとめになったと思います。 “許さないけど、認める” ただ、こうなってくると、礼子が必ず絡む可能性が高くなるわけで。 これまた、エピソード次第。。。ってことになりますよね。 次回が、ホントの正念場。 ここを乗り越えれば、これからも楽しむことが出来るでしょうね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/18a3f6a7dac0edb08f351166a52ca997 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月30日 20時53分28秒
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