|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『美容整形5億脱税の女医!? マルサの女が挑む大病院と600キロ離島裏金ルートの点と線!! 脱税する奴は、日本の道路を歩くな!!』 内容 東都国際貿易へ、法人税法違反でガサ入れをする日野敏八(勝村政信)総括主査、 五藤一美(飯島直子)主査ら東京国税局査察部の面々。 だが、あとわずかで千木良耕作(大和田伸也)社長を取り逃がしてしまい、 秘書(山崎真実)らを確保した上で事情を聞き始める。 やがて隠された金塊、印鑑、通帳なども一美の指示で、 査察官の三木航介(塚本高史)二宮晶太(夕輝壽太)らが見つけ出し ついには、裏帳簿も発見する。 しかし千木良社長を取り逃がしたことで、 曽根六輔(泉谷しげる)統括官、久米四郎(小市慢太郎)らは、焦りを見せるが、 なんとか居場所を見つけ出し、身柄の確保に成功する。 一美も、同じ査察官の満(鈴木浩介)に面倒を見てもらっていた子供に会えて、 ひと安心するが。。。。一同は、ふと、不安を感じていた。 あいつが。。。。いない。。。曽根統括官が謹慎処分にしたあいつが。。。 その“あいつ”松平松子(米倉涼子)は、ニューハーフパブで勝手に内偵調査中。 内偵にやって来た三木と五藤は、松子の存在に動揺してしまう。 が、、その松子、明らかに羽振りの良い1人の女性をターゲットにしていた。 美容整形外科医の万城野節子(高岡早紀)だった。 一代で万城野総合病院を築いた院長の父・権蔵(伊東四朗)の娘。 明らかに“何か”をやっていた。 やがて、三木と五藤の情報で、 ニューハーフパブ“ニューカマー”への“嫁入り”ガサ入れを決めた曽根統括官。 しかし“もっと大物”を狙うべきだと、謹慎開けの松子は告げる。 それでも、今しか無いと、ガサ入れを敢行するのだが、 “タマリ”の隠し財産も見つからず、裏帳簿も見つからなかった。 一美たちはママ(マギー)を取り調べはじめて、ようやく脱税などが判明し、 その情報により、3年で1億あまり、万城野総合病院に流れていると分かる。 また、偶然にもケガで万城野総合病院に運ばれた松子は、 権蔵へ多額の現金授受があると見つけ出す。 その後の調査で、長男で事務長の潤一郎(甲本雅裕)、長女の節子が 莫大な金を使いまくっていると分かってくる。 そしてもう1人。。。弟・駿(速水もこみち)がいた。 離島で診療所を開いているようで、かなりの金が流れていると思われた。 松子と三木は、駿の診療所の離島へと向かい、 何らかの証拠を見つけようとするが、見つからない。 それどころか駿の優しさに触れた松子は。。。。。 一方で、五藤、二宮、久米たちは、権蔵を尾行するのだが、 用心深く、、、まかれてしまう。。。。 そんななか、駿に呼び出された松子はプロポーズをされてしまう。 家族への紹介で、鉄子ママ(武田鉄矢)に同伴してもらい。。。。。 敬称略 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/nasake/ 2010年10月期連ドラのSPである “脱税は、この世でいちばん被害者の多い思い犯罪です 国民全員が被害者なんですから。” “人の命を救って、何が悪い。 有り余ってるところから金を吸い上げて必要なところに金を分配する。 そうやって貧しい命を救ってやってるんです。” “嫁入り”ということで、 まあ。。。悪くなかったかな。 やっていること自体は、連ドラ時と、ほぼ変わらなかったが、 ちょっと凝った感じですね。 一応、“らしさ”もあったし。 分かり難い部分も、シッカリと分かりやすく。 印象としては、 1時間の連ドラよりも2時間SPのほうが、良かったと思います。 無駄に主人公だけを活躍をさせず、 役割分担も明確だし、テンポよく見ることが出来ました。 今回みたいな調子で、前後編なら 連ドラでも見ることが出来たんじゃ。。。。って。。。。 そんなことを感じてしまいました。 松子の弱さが少し見えたのも、一美とのやりとりを含めて なかなか良かったところ。 表面的に、セリフをぶちまけるだけじゃ、楽しくありませんからね。 ほんとは、そういった部分があってこその“強さ”のハズでしょうから。 そう、強さだけでは無い今回のような感じなら、続編もアリだと思いますよ。 しっかし、凄いオチ(笑) こういうのも、ホントは“味”なんですよね。こういった作品の。 ま、、本編の連ドラのほうでは、あまり無かったですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月05日 16時28分15秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|