『青春讃歌』
内容
七瀬(木南晴夏)が働きはじめた河原家。
そこの住人たち。。。七瀬には、学生服姿に見えていた。
毎日若い男・修(未来弥)オサムと遊び歩く妻・陽子(小沢真珠)38歳。
そんな妻を哀れむ夫・寿郎(堀部圭亮)45歳。
七瀬は、、、そんな陽子に“大人の色気”を感じていた。
その心の強さに惹かれていく七瀬。
だが、寿郎の中年には中年の良さがあると、陽子に否定的で。。。
七瀬は、いらつきを覚えていた。
ある夜のこと、帰ってこない陽子にいらつく寿郎。
乗っていた車で事故を起こしたらしい。それを聞いた寿郎は心配する。
そして帰ってきた陽子に、“もう若くはない”と注意するのだが。。。。
陽子の若さへの執念は、七瀬に向けられていく。
翌日、七瀬は、陽子に“若さ”ではなく、、、“若作り”を感じていた。
敬称略
今回は、脚本が江本純子さん、演出が高橋洋人さん
脚本、演出が変わると、雰囲気も変わる今作。
印象としては、
かなり無難にまとめつつ、映像もシンプルで魅せてきた感じ。
まあ。。。。前回までの奇抜さと比べると“おとなしい”と言うべきかもね。
内容自体は、
第2回の“桃”のお話と被っているテーマ。。。
老い。。。。と言って良いかもしれませんね。
それを、かなり分かりやすくした作品ですね。
実際、原作でも比較して分かりやすいですし。
少し残念に感じた部分もありますが、。。。。特にラストの部分。
30分だから仕方ないかな。
それを言い出せば、雰囲気の差も仕方ないというしかないのだが。
どうしても比較してしまいますよね。
とはいえ、超能力という目で見て分かりにくいモノを映像化するならば
やはり“それなりのモノ”というのも必要かもしれませんね。
今回にしても、悪くはないのだ。
だから無難としたが。。。。。好みもあるからね。。。。
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