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カテゴリ:ドラマ系の感想
『私も、死んでも帰らないから!』
内容 就職活動が上手くいかない馨(中丸雄一)は、家族たちに当たり散らし ついに優梨子(松下奈緒)も手を出してしまう。そして家を飛び出していく馨。 心配し、帰ってくるようにとメールを入れる優梨子だったが、 翌朝になっても帰ってこなかった。 そのころネットカフェで一晩過ごした馨は、そのままバイトへ。 手持ちの金が無く、友人から金を借りようとしても無理。 途方に暮れていたところ。。。。優梨子が現れる。 「お迎えに参りました」 帰るように説得を試みる優梨子だが、断固拒否する馨。 それでも優梨子はずっと馨に付きまとい説得を続けても拒否する馨。 優梨子は、思い切って実家へと連れて行くのだった。 “話したこともないのに”と戸惑う母・満智子(かとうかず子)を説得し、 ようやく泊まらせることに。 「馨さんは、大事な弟なの!」 帰宅した優梨子は、早海家の面々に事情を伝えると。 恵太郎(船越英一郎)は“情けない”と口にはするが、 恭一(井ノ原快彦)たちは、ホッとしているようだった。 優梨子の部屋で世話になることになった馨は、どうするか考えていた。 すると優梨子の父・拡(中原丈雄)が声をかけてくる。 「こういう家で育ったら違ったかも」という馨に、 拡は、代々親族経営の家に生まれ育ち、大学卒業後に就職したが、 自分を評価してくれなくて、会社を辞めた。。。。と語りはじめる。。。。 そして自分の実力を感じ、全てを理解したときに ようやく自信が持てたと告げる。 「何かのせいにしているウチは、何も始まらないってことかな」と。 そんななか、バレンタインが近づき 優三(森永悠希)は、ロッカーにチョコを見つける。 そして“T.K”のメッセージが!もしかしたら、高橋くるみ!? 同じ頃、拡のためのバレンタインをどうしようか悩む満智子を見た馨は、 ドーナツ作りを提案し、2人で完成させていくのだった。 そこにやってきた優梨子は、2人を見て笑顔に。 そして恭一、研二(要潤)優三が書き込んだエントリーシートを馨に手渡す。 シートには兄弟たちが見た馨の本当の姿が書かれてあった。。。。 すると馨は、父・恵太郎から、嫌がられていると告白。 そんな馨に優梨子は、なんとかしようと 「ちゃんとあったんじゃない。馨さんにも好きなこと」 そのころ研二は、レストランでみなみ(青谷優衣)を待っていたのだが。。。。 敬称略 「初めてなんだよ。何かをやりたいって思ったこと」 2週。。。というより、 今作が始まって以来続けられてきた馨の就職話も ようやく、完結である。 お話は。 苦しむ馨を勇気づける優梨子。 どうしても泊まるところがなく、優梨子は実家へと連れて行くが、 それがきっかけで。。。。 って感じである。 多少、偶然が過ぎる印象もあるが、ま。。。ドラマなので。 今までほとんど表現されなかった恵太郎の本心が見えたのも ホームドラマらしくて良かったと思いますし。 最終的に 「男が、てめえで決めた道だ。周りがナンダカンダ言っても。 周りからダメなヤツだとか言われても バカにされたとか、ひねくれてねえで 男が男だったら、自分が決めた道を思う存分。。。。」 落とすことが出来なかったのも悪くない。 意外と良い感じでまとまっていたと思います。 良かったのは、無駄があまり無かったことかな。 いままでなら研二、優三。。。そして恵太郎。。。ついでに恭一で、 あれこれと描きすぎて、わけが分からなくなっていたところだが。 ほぼ馨を中心に、馨と優梨子だけで物語が作られた 流れも悪くなかったし、 馨が悩み、色々とアドバイスを受けて 自分自身に気づいていくのもかなり丁寧に描かれていたと思います。 これくらいならば 次回から一つ一つ描いていけば、普通に楽しめるかもね。 ちょっと遅いけど、安定してきた感じかな。 まあ。修正と考えれば、早いほうだけどね。 結局、早海家の家族の人数が多すぎることが、混乱の事態を招いていたのだ。 はじめから実家暮らしをすれば良いのに、一悶着して。 そのあとは、とりあえず受け入れられるまで時間を費やして。 やっと、、、って感じですからね。 序盤で、、、キャラがバラバラのハズなのに1つで描いてしまったから バラバラに描きはじめるのが遅くなったのも、原因でしょうね。 とはいえ、 良い方向に向きつつあるのは事実でしょう。 もう少しメリハリがあれば、違うんでしょうけどね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/a398ebd8d99e7bd76b396014b03acd1c お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月12日 21時59分14秒
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