『悪い奴ほどよく語る!』
内容
美里(剛力彩芽)と三郎(瀬戸康史)の再調査で
被害者の和子(渡辺道子)がクレーマーでアリ、
クレームを付けられた加害者の押上(笠井しげ)が犯行に及んだ可能性が浮上。
そして美里は、状況から押上が誰かに操られていると推理し、
その“誰か”が担当弁護士の近衛(西井幸人)だと考えるのだった。
美里の推理に近衛はとまどった顔を見せるが。。。。。
まずは和子から近衛について聞くことにした美里。
しかし、、、、知らないようだった。
近衛に動機も無く、美里の推理はオカシイという三郎だったが、
偶然にも、迷いイヌを探すチラシを見つけ、、それが近衛が書いたモノと分かる。
それがもとで和子と近衛の接点が判明するが、証拠が無かった。
が。。。三郎のヒトコトで、あることを思い出す美里。
敬称略
そっか、ここで解決するかと思ったら
再捜査の勧告ですか。
そういう結末もあるんだ!
事件自体は、犯人だけが知る事実。。。という
いわゆる“秘密の暴露”
この手の作品では定番のカタチなので、特に言及すること無いのだが。
ただし、事件が事件だけに、
あまりにも多いミスリードがあるため、
それが原因で、どうしても引き延ばしに見えてしまっている。
実際、前後編とするための手段であるとも言えますが(苦笑)
もう少しテンポ良く描けば、30分でまとめることが出来ただけに
さすがに無理が過ぎた感じ。
もちろん、この種の作品のわりに、かなり雑で、
描かれていない部分もかなり多いのだが。。。。
そこそこ物語が作られていた雰囲気も強く。
無駄を描くことに時間を費やすならば、
もう少し調査などに時間を費やして欲しかったモノです。
ちょっとおしい感じでした。
それにしても、もう少し
描かなければならないことと、描く必要のないことを分別できないかな。。。
前エピソードくらいのバランスならば、
もっと楽しく見ることが出来たと思いますけどね。
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