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カテゴリ:ドラマ系の感想
『チグハグトリオが挑む、最初の密室事件』
「佇む男」 内容 有名弁護士事務所で働くことになった弁護士・青砥純子(戸田恵梨香) 上司の芹沢豪(佐藤浩市)に命じられ、 大切なクライアントの円山(浜田晃)と会うことに。 友人の葬儀会社“新日本葬礼社”社長・大石満寿男の遺体が見つかったのだが、 その現場は、山荘の密室なのだという。 大石は末期ガンであることから、警察は自殺と断定した。 だが円山と、遺書の書き換えを依頼された司法書士・日下部雅友(堀部圭亮)は、 書き換えを行う前に自殺したことに違和感を抱いたのだった。 “調べて欲しい”。。。。。という。。。。。 純子は、大切なクライアントだからと、依頼を引き受けたのだが、 当然、弁護士がやる仕事じゃないと、芹沢は大激怒。 それでも、“密室ではないことを証明できれば”と考えた純子は、 金庫室に閉じ込められた芹沢を救ったセキュリティ会社の男に、 密室の謎解きを依頼するのだった。 その男、東京総合セキュリティの榎本径(大野智)は、 「もし他殺であるならば、破れない密室なんて、この世に存在しません!」 そして、日下部と山荘に行く事になる純子、芹沢、、、そして榎本。 日下部の話では、3日ほど大石と連絡が取れなくなり、 大石の甥で会社の専務・池端誠一(風間杜夫)とともに、 山荘へやって来たところ、、、大石の遺体を発見したという。 自殺で終わらせたい芹沢は、榎本に同意を求めようとするのだが。。。。 それからまもなくして、榎本から連絡を受けた純子。 すぐに話を聞いたほうが良いと純子は、芹沢と榎本の会社へと向かうと、 “榎本”の名を聞き、怪訝な顔をする社員に指示された部屋に行く。 そこは、、、備品倉庫室!? 榎本は、一瞬で記憶したという山荘を再現した模型を持ちだし、 《密室》の検証をはじめるのだった。 敬称略 公式HP http://wwwz.fujitv.co.jp/kagi/ 当然のことながら、原作は未読。 毎回、密室事件を、本格的に描くようである。 “僕は密室が敗れたと言っただけです それ以降は興味ないですから。” なるほど。そういうキャラなんですね。 っことで、 ちょっと変わり者の防犯オタクの男を主人公に、 なぜだか、密室事件に巻き込まれる女弁護士。。。 そんなお話のようだ。 基本的に、“密室”を楽しむという かなり変わった作品ではあるが、サスペンスとしても、 意外と上質な仕上がりになっていましたね。 個人的には、 “本人が立っていた”という事実から、謎は解けましたが。 強引さはあっても、オモシロ味はあったと思います。 あとは、ネタ次第。。。ですね。 キャスティングの一部はオリジナルらしいが、 ちょうど良いバランスの3人組になっていたと思います。 まあ、ちょっとした演出で、気になる部分もあることはあるが、 とりあえず、そこはいいかな。 どの部分かは書きませんが、微調整されることを願っています。 きっと、そうすれば、 本格的という部分を掲げながら、主人公のキャラが際だつでしょう。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/e344de844105b021cd8034542fab81a4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月16日 22時23分15秒
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