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2012年04月24日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

『著作権裁判はカネになる!?』

内容
古美門(堺雅人)に依頼し訴訟で勝った真知子(新垣結衣)
しかしその事で三木(生瀬勝久)を怒らせてしまい、古美門は仕事を失う。
それとともに、三木のやり方に嫌気がさした真知子は、
古美門の事務所に移籍してくるのだった。

営業をし始めた真知子は、著作権侵害の仕事を持って帰ってくる。
“自爆魂”というロックバンドの
荒川ボニータ(福田沙紀)とジャンゴジャンゴ東久留米(窪田正孝)が、
「歌をパクられた」というのだ。

相手というのは、200万を超えるヒットを出している
柊しずか(友近)の「あれは恋でした」だという。

金も無く、仕方なくボニータたちのライブへと向かうが、
イマイチ理解出来ない古美門。
が、真知子は、盗作であると断言する。
訴訟相手は、作詞作曲をした葛西サトシ(鶴見辰吾)
全く乗り気でない古美門だったが、
服部(里見浩太朗)は、訴訟になれば柊しずかに会うことが出来ると告げると、
ファンである古美門は着手金も必要無いと、仕事を受けると言い出すのだった。
そのうえ、古美門の気持ちを盛り上げたのは、
葛西サトシの顧問弁護士が三木だったこと。。。。

そして第1回公判。
三木は来ないと思われていたが、、、三木も出席。
盗作であると古美門は訴え、真知子に歌わせたりもするが、、、、大失敗。

そこで、ボニータのもとを訪ねて、父・光男、母・和代を巻き込み、
かなり際どい作戦を提案する古美門。
当然、真知子は却下。
とりあえず、次の公判。スーツで来て欲しいとボニータに伝えるのだが。。。。

第2回公判。ボニータこと、、山内花江は、いつもの服でやって来た!
真知子。。。そして法廷を唖然とさせる。

その直後から、三木が仕掛けてきたためか、
ボニータたちへ嫌がらせが始まり。。。。
そのうえ、なぜ三木が、古美門の事務所に乗り込んでくる。
訴訟の取り下げをしろというということだったが、当然、古美門は拒否。
が、その三木の行動を“焦り”と受け取った古美門は、
葛西を調べたところ、、、、ゴーストライター疑惑があると判明する。

ようやく突破口を見つけた古美門。
そのことで、ボニータたちから話を聞いたところ、
盗作とまでは言えないが、似たような歌が他にあると分かる。
どうやら、元とメンバーのシャルロット松戸こと石塚小枝子(早織)が
作詞作曲をしていたようで。。。。。

敬称略



今回は、著作権侵害の仕事。

盗作だというパンクロッカー。。。。
古美門の聞いたところ同じには聞こえないが、真知子は同じだという。
もしかしたら、ファンの歌手が来るかもと、気合いを入れはじめる古美門。

って感じだ。



前回ほど、奇を衒うような演出は少なくなり、
コメディ要素は軽くなりましたが、

まあ。

“法廷コメディ”というより、“分かりやすい法廷劇”と思えば、

十分に合格点を与えられる。

一転、二転しているのもドラマとして良い感じだし、

最終的なオチが、法廷での決着ではなく“和解”というのも良い感じ。

まさに道化師となってしまっている古美門。

パンクでまとめるのも、ホント良いオチ。


前述したように、コメディ要素は少なくなりましたが
それでも、テンポが良く、十分に楽しい法廷ドラマだったと思います。

音楽を通して、ちょっとした人情オチなのも、良い味になっていたと思います。


初回延長。。。は、横に置いておくとして

今作のらしさが見えるのが第2回目。

これくらいであるならば、枠らしさもあり、
最終回まで、ずっと楽しめそうである。

因縁ネタを引っ張っていることが、ドラマを壊す可能性があり、
その部分は、不安ではあるのだが。

それでも、これくらいのクオリティなら、飽きずに見ることが出来ます。

小ネタが薄くなっているのも好感が持てますし。
いや、一部に集中させた。。。というべきかな。





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最終更新日  2012年04月24日 21時57分50秒
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