『不器用な父親が唄う愛の歌』
内容
事務所を辞め、社宅を出ることになった正義(オダギリジョー)。
こころ(杉咲花)美月(大森絢音)陸(藤本哉汰)秀蔵(藤竜也)と暮らす
引っ越し先は花村(ムロツヨシ)の紹介でワンルームのアパートだった。
また正義は、曲を自分で売り込みをかけていたが、どうも上手くいかない。
久々に再会した三木(ユースケ・サンタマリア)から、応援されるが。。。。
一方、洋子(貫地谷しほり)は、指示通りに取ったCDジャケットが好評で、
自身では納得できなかったが、新しい仕事が舞い込みはじめる。
そしてインテリア雑誌から専属カメラマンの話が舞い込み。。。
そんななか、美月は、街で働くこころの母・倫子(中村ゆり)を目撃する。
伝えるかどうか悩む美月。
そして陸は、秀蔵と息子・真人(山中聡)との関係が気になり、
正義に相談したところ。。。正義が秀蔵に、気になるなら行けと告げる。
しかし秀蔵が拒否したため、ひとり正義は真人の農園へと出かけ。。。。
敬称略
“らしさ”を残しながらも、微妙な演出で。。。。。
そんな苦労が見えた今回。
まとめとしては、悪くなかったと思います。
もうこれまでに、色々書いているので、書くことはありませんが。
それでも一言だけ。
もう少し今回くらいの物語のバランス、そして人間関係が表現されていれば、
間違いなく“今の状態”になることは、無かったと思います。
でも、それこそが、問題だったんですよね。
“みんな正義の気持ちが分かるんだね”
“だって、正義の家族だから”
というセリフが登場したように。
問題は、
多くの俳優をキャスティングしているわりに、上手く利用出来ていないこと。
正義、やって来た家族、そして正義を支えてきた周りの人たち。
このバランスだよね。
2,3話前から、微調整がされて、
ようやく見ることが出来るようになってきたところなのにね。。
もう少し早くから微調整していれば、きっと《ロック》な作品だったろうに。
もったいないね。可能性はあったのに。
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