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カテゴリ:ドラマ系の感想
『…父ちゃん、アルツハイマーってなに?』
内容 病気の進行を自覚しはじめた圭介(豊川悦司)は、生活改善に取り組み始める。 メモを残したり、禁煙したり、病気に良いと言う食べ物を食べる。。と。 突然の父・圭介の急変に、戸惑う美雨(芦田愛菜) 「父ちゃん、何か隠してる」 「隠してないよ」 そんななか、学校で、美雨は「私の宝物」という作文の宿題が出される。 一方、圭介が働く中村産業に、急な仕事が入る。 先日、打ち合わせに遅刻した相手。。。翌朝までの納期だった。 あまりの事態だったが、中村社長(蟹江敬三)は、 頑張ってくれと気合いを入れるのだった。 仕事を選んでいる場合じゃない。。。と。 千恵子(丘みつ子)は、心配するが、みんなのサポートに周り、 美雨のお迎えも引き受けてくれる。 そこに、アカネ(中谷美紀)の夫・拓哉から、アカネ宛に小包が届く。 離婚かと。。。中村夫妻は心配するが。。。。 必死の仕事で、その合間に、美雨と食事。 明日の参観には必ず行くと約束する圭介。 そしてなんとか仕事を終えたのだが、圭介はミスに気づき。。。。 敬称略 間違いなく、感動的だったのは認めます。 親子のいい物語だったと思います。 が。 個人的には、そこは、どうだって良いのである。 最も疑問があるのは。 たとえ、先日のトラブルから引っ張ってきたエピソードであったとしても。 今回だけのエピソードを考えた場合。 圭介の病気は、なんの関係も無いのである。 実際、病気でなくても、仕事くらいミスする。 現実と照らし合わさなくても、 この手のドラマなら、ベタであると言いきって良いネタなのだ。 なのに、なぜ、 この流れで、アカネに促され、娘に病気を告白するのだ????? 正直、意味が分かりません。 たしかに、賢そうな子だし、 父ちゃんが、何かを隠していると感づいても間違いではない。 でも、美雨が怒っていたのは、約束を違えたことではないのか?? そして、その流れの中で、父が失態を演じたことではないのか?? だから、アカネが『真相』を語ってくれて、納得出来たんでしょ??? だったら、病気なんて、どうだって良いんじゃ無いのか?? 隠していようが、いまいが。今回のエピには無関係なのだから。 最終的に、告白したのに、また嘘をついているので、 今後、『治らない』ことを告白するエピを作るのだろうが。。。。 いくらなんでも、引っ張りすぎ。あざとすぎます。 しっかし、、、 なぜ、病気を、無理に絡めたかなぁ。。。 いっそのこと、 仕事の失敗ではなく、圭介が納品に行って道に迷う。 前回とネタは被るけど、それならば、納得出来ます。 いや、、、学校に行こうとして、道に迷っても良かったくらいである。 ほんとは、約束を忘れて、スーツを着ていかないのが、 今回の流れでは、確実だったと思いますけどね。 そうすりゃ、病気を語っても、分かりやすいし。。。。 親子にとっての『約束』だし、良い重しになるのになぁ。。。 参観を忘れる。。って言う手もあるけど。 ここまで、念仏のように、参観、参観と 主人公以外も唱えていれば、忘れる余地がありません。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/6665a207b9d23b1415d67df8b232d23a お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月16日 00時32分21秒
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