内容
松岡(高橋光臣)から早野新造(津嘉山正種)の往診を頼まれた梅子(堀北真希)
末期ガンだという早野に、“生きる希望”を告げる梅子だったが、
逆に、“証明しろ”と言われてしまい、戸惑うばかり。
妻・妙子(丘みつ子)からも自由にさせてやってくれと言われ。。。。
敬称略
今回にしても、
あくまで、他人からの依頼、命令で動いている今作の主人公。
これで、もっと積極性のある部分が、もっとあれば、
そういうネタも仕方ないかなぁ。。。と思うのだが。
基本的に、誰かに動けと言われているだけなので、
どうしても主体性、積極性などが見えず、スッキリしないのだ。
いや、“個”がなく、個性が見えない。。。と言うべきだろうか。
たとえば。
「梅子くんは、問題ある方へ、自ら突っ込んでいく」
と言うセリフが、坂田の口から飛び出している。
でも
ほんとうに《自ら》であれば、納得出来るセリフであるが
前述しているように、
今作の主人公は、自ら突っ込んでいった試しはない。
揚げ足を取っているように、聞こえるかもしれませんが、
これが、今作の「やり方」なのである。
《自分から》ということが、ほぼ一度も無いのに
なぜか、梅子の意志でやってくれているように、
周りの人たちのセリフが補強。最終的にも《おかげ》になるのだ。
たとえ、綺麗にドラマとして、まとめて来ても。
こんな主人公のキャラ、行動で、スッキリするわけが無いのである。
結局、《人が好き》なのかどうかも、わからないまま。。。。。
せめて、もっと積極的だったら、《人が好き》が見えてくるはずなのに。
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