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テーマ:大河ドラマ『平清盛』(470)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『わが都、福原』
内容 突如倒れた清盛(松山ケンイチ)は、奇跡的に死の淵から生還を果たすが、 “平相国清盛”の死を予感させたことで、多くの者に不協和音を生んでしまう。 清盛は、白河法皇でさえなしえなかったことをすると、一門に宣言。 それはあの法皇でさえ手を焼いた“賀茂川の水、双六の賽、山法師”のこと。 さっそく、延暦寺の明雲(腹筋善之介)を呼び寄せ、出家する清盛。 妻・時子(深田恭子)も出家し、一門を唖然とさせるのだった。 そんななか、清盛の急病を聞き、弟・頼盛(西島隆弘)が、大宰府から帰京。 すると一同を前に清盛は、福原に住むと言い始める。 すべてを長男・重盛(窪田正孝)に任せるという。 隠居。。。かと思われたが、 話を聞いた後白河上皇(松田翔太)は、何かを考えていると察する。 おそらく妻・滋子(成海璃子)との子・憲仁親王を即位させるのだろうと。 後白河上皇は、我が子・憲仁親王を高倉帝として即位させる。 皇太后となった滋子は、甥の宗盛(石黒英雄)を皇太后宮権大夫に就けたため、 頼盛は職を解かれることに。 その後、頼盛は、八条院(佐藤仁美)の力添えで参議となるのだが、 突如、全ての職を、後白河上皇により解かれてしまう。 頼盛の動揺を感じた清盛は、頼盛を呼び出し、自身の思いを弟・頼盛に伝える。 敬称略 いつも以上にストレートに書いておくが。 源頼朝が、清盛というか平家の繁栄の末期から 時代の主人公になるのは、事実である。 だから、最重要人物であるのは理解する。 が。。。。 あくまでも今作の主人公は“平清盛” ハッキリ言えば、北条政子がどうだろうが、頼朝がどうだろうが そんなもの、どうだって良いことなのだ。 いずれ、清盛の前に立ちはだかる。 それだけのことで、十分のハズなのである。 なのに、回想まで持ち出して、細切れで混ぜ込んできた。 個人的に、“描くな”とまで言うつもりは無いが。 “不必要なほど描く必要は無い”と、それはハッキリ言えます。 今回なんて、清盛と頼盛のやりとりや、一門の動きなど ほんとに楽しいネタを、良い感じで描いているのだ。 だったら、それを中心にして描いて欲しかった。 面白い部分も多いし、 ある意味、源氏が対比になっているのも分かるが。 せめて配分は平氏寄りにして欲しいぞ!!!! ドラマとして面白くても、《平清盛》としては、不満である。 ちなみに。私の中で、最も印象に残ったシーンは。 北条政子の登場シーン! 完全に、どうでも良い部分。。。。。なんだよなぁ。。。。 だって、細切れで混ぜ込まれているから、 本来、メインであるはずの物語が印象が薄くなってしまい、 インパクトを残したのが、そこだったからである。 もう一度書くが。ほんと、どうでも良いシーンなのである。 目を惹くことをやることは間違っていないが、 シリアスな物語を描こうとしている中で、これをやりたかったなら ラストに5分程度まとめて流してくれ!!! 別に、清盛で、その回をまとめる必要なんて無いんだし。 頼朝の部分は、バラバラで混ぜ込むほどのネタでもないんだから!! TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/d7e59272a662d92e500525a0a0570abb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年09月16日 18時01分12秒
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