内容
老人向けテーマタウン構想が、東光物産の児島(渡部篤郎)の協力で、
ようやく進み始めたのだが。。。そんなとき、鉄郎(大泉洋)に思わぬのことが!
なんと、町長の不信任案が届いたのだ。
どうやら議会を影で牛耳る鎌田(柄本明)が仕掛けたよう。
そんななか、思わぬ情報が届けられる。
ウラで青山(相島一之)と衆議院議員の高瀬膳太郎(石橋蓮司)が暗躍していた。
どうやら鎌田の処分も目論んでいるようで。。。。
話を聞いた鉄郎は、鎌田に力になってもらおうと山田春奈(谷村美月)に。。。。
敬称略
最終回の今回。唯一気になったのは、
前回の次回予告で表現しすぎていたこと。。。。。かな(笑)
実際、、、、結末以外は、想像が出来てしまうと言う状態だ。
仕方ないと言えば、仕方ないけど。
ね!
ってことで。
ここからは、総括気味で。
ある意味“現代”の問題を描いたと言える今作。
結論から言えば。
期待通りの楽しい作品だったと思います。
いや、期待以上かな。
ドラマの流れも、なかなか良い感じで。
メリハリもあって、ホント面白かった。
都合が良すぎる部分や、
少し、引き延ばし気味の部分や、拙速気味の部分もあるのだが、
それでも、内容の面白さが上回っていた印象ですね。
脚本、演出。。。。そして俳優が、三位一体で創り上げたのが、
ホントに良く分かる作品である。
WOWOWだからこそ。。。なのかもしれませんね。
こういう作品が、もっと地上波でも作られれば良いんだけど。
最後にヒトコト。
少しだけ不満も書いておくと。
この町にあるはずの、絶望感のようなモノの表現が、
少ししかなかったことかな。
成功へ向けて進む物語にとって、“どん底”の表現は重要で。
それがあるから、変化、希望なども見えてくるわけである。
だから、都合の良すぎるキレイ事の物語に見えてしまっているのだ。
そこだけは、ホント残念。
まあ。初回からの展開を考えれば、
かなり丁寧で、濃密で、
組み入れることの出来る時間が無いのも分かるんだけどね。
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