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カテゴリ:ドラマ系の感想
『幽霊屋敷』 内容 とある空き家へと入っていく右京(水谷豊)と享(成宮寛貴) 2年前、1年前には子供。3日前に今井正二という男性が入り、行方不明に。 内村刑事部長(片桐竜次)に捜索を命じられたのだ。 その空き家には、妙なマスクや、お札など、怪しげなモノばかり。 賞味期限切れのお菓子、飲み物。 やがて享が幽霊らしきモノを目撃してしまう そして物音がして駆けつけ、庭へと出てみると。。。明らかに色の違う土。 なにかを感じ、2人で掘り起こすと。。。白骨死体が発見される。 その後、空き家が“幽霊屋敷”という噂がある家だと知る2人。 そのことに、引っかかるモノを感じる右京。 先ずは、捜索願を出した今井の会社の上司・黛喜一の元を訪ねる。 管理物件であるため、度々見に行っていると言う事だった。 その後、家の持ち主・屋敷政三郎を訪ね、事情を聞くが。 遺体が見つかったと怒ってばかり。 娘・今日子の話では、幽霊屋敷という噂を知っていた。 そして1年前、行方不明となり、2日後に見つかった青木唯香に話を聞くと。 なにか。。。オカシイ。“公園の一郎くん”という名を口にする唯香。 そこで公園へと向かい。。。一郎を捜すと。 あの吉田一郎(松尾貴史)だった。 いまはホームレスの吉田。。。唯香の事は知らないという。 2年前に行方不明となった赤井啓から話を聞くと。 唯香の事は知らないと言いながらも、唯香が転校すると知っていた。 その事を聞いた右京は。。。。。 敬称略 今回は、櫻井武晴さん “あの”吉田一郎の再登場である。第2シーズン。。。ですか。 なんと、ほぼ10年!(正確には9) 細かい事は、もう良いだろう。 そんな昔から、引っ張り出してきた事に、かなり驚いています。 っていうか、今回。 吉田一郎を良い具合で絡ませているけど。 別に。。。。絡ませなくても良いような。。。。え?禁句? 実際、出所不明の“噂話”が存在するだけで、 子供は行動できるわけである。 いや、出所不明だからこそ、噂であり。。。それは一種の都市伝説。 簡単に言えば。 古びた家。空き家。。。それだけで、十分の発生しうるのだ。 たとえば。 子供であろうが、オトナ(青年)であろうが、 そういう噂を聞きつけて、見に行き。。。。幽霊を目撃するだけで 物語は、成立する。 そう。。。。肝試しですね。 それを、わざわざ。。。。 奇妙なのは、 吉田一郎の部分を強調し盛り上げているのでは無く。 オチ部分では、右京って心霊写真に興味を抱いていることだ。 じゃ。今回、ポイントは、それだったわけである。 そうなると、吉田一郎。。。必要無くなります。 気が付けば、その部分の話は消滅してますしね(苦笑) オモシロ味がある話であるが、 それ故、凝ろうとし過ぎて、妙に鼻につく印象もあった今回の話である。 それにしても、なぜ、無理に絡めてきたかなぁ。。。。 そういうコトをする事自体は、悪い事だとは思わない。 だからといって、 この2年ほどの間に放送された、同種の再登場モノの中では、 もっとも、必要性の感じない不自然なお話なのも事実なのだ。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/0803eba353e4ee8a550889c8a415fd86 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年11月28日 21時58分55秒
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