『巡礼』
内容
沢木(藤木直人)と駆け落ちをした葉子(宮沢りえ)
しかし“きっと見つけ出す”と告げ、葉子をひとり残し、沢木は去っていく。
妊娠していた葉子は、ひとりで生きていたが、
夫・桃井(石橋凌)に見つかってしまう。
それでも、生まれてくる子のためという言い訳で、桃井のもとで出産。
だが、それからしばらくして、夫を捨て、子連れで葉子は旅に出てしまう。。。
敬称略
話の内容に目が行く前に、
演出と展開の歪さに気をとられてしまい、
ちょっと、妙な印象。
悪いとは思わないが、
凝ろうとしすぎている印象が強いですね。
おかげで、
一風変わった恋バナを描いているつもりが、
なんだか、サスペンスのような。。。。(笑)
この手の描き方で魅せるのは、ホントに難しいモノだ。
何かをやろうとすれば、必ず、別の何かが破綻する。
結果的に、ベタな物語であっても
その複雑さは、オモシロ味も失わせてしまう。
表現しようとしている、奥行きさえ、感じなくなってしまうモノだ。
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最終更新日
2013年03月17日 23時08分10秒
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