『あやかし』
内容
妻・織江(瀧本美織)を捜すため、遠眼鏡で商売を始める彦馬(市川染五郎)
だが、親友の千右衛門(堀部圭亮)に注意され、
祥元和尚(織本順吉)の法深寺で開かれる寺子屋の師範となることに。
その寺子屋で、太郎吉という少年と知り合いになる。
親とはぐれ迷子になってしまっているという。
そんななか千右衛門から“御前”松浦静山(田中泯)の屋敷で、
夜になると妙な祭り囃子が聞こえるという話を聞く。
織江が密偵なら斬ると言われたこともあって、彦馬は屋敷へ行くのを嫌がるが、
千右衛門に説得され、渋々。。。
静山の話では、近づけば音は消え、止まると音は増す祭り囃子。
きっと“あやかし”によるモノであろうと言うが。。。。
翌朝、彦馬は、火の玉を見た付近を調べはじめると、、、、妙なモノを発見。
そこで彦馬は寺子屋の子供たちとともに、火の玉の謎解きをはじめる。
一方、織江は、平戸藩上屋敷のお弓(佐藤めぐみ)とやり合ってしまう。
そこで、一計を案じた織江は、母・雅江(若村麻由美)とともに。。。。。。
敬称略
なるほど。こういったお話もあるんだね。
結果的に、
会いたいのに会えない2人の物語を描いているのだが。
その距離感と、それぞれの気持ちの表現が
設定をかなり上手く使っていて、秀逸ですね。
で。。。。よく見ると。。。金子成人さんでしたか!!
納得である。
まあ、もう少し、子供たちを利用しても良かったかもしれませんが、
そこは本題では無いので、仕方ないだろう。
とはいえ。
今どきな印象もある良い感じの恋バナと
忍者を使った時代劇らしい時代劇を見事に融合させていますね。
このあたりは、原作。。。なのだろうが、
原作の良さが伝わってくる感じですね。
安心して見ることが出来る作品と言えるかもね。
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