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カテゴリ:ドラマ系の感想
『私を満足させなさいモンスター女ご来館 内容 自ら支配人となると言い始めた衣川(椎名桔平) すべては、高瀬(伊武雅刀)と宿泊した際に、様々なモノを見かけたことで、 よりいっそう安く買い叩き、高く売る。。。。。その確認のためだった。 支配人となって早々、その態度から従業員達も、 高飛車だった鴨(松下奈緒)と違い好感が持たれていた。 その様子が、少し気に食わない鴨。 そんなとき恋人の石黒哲也(丸山智己)が、やってくる。 それからしばらくして人気ファッションブランド“セリイ”の 望月啓志社長(神尾佑)と妻・幸子(高岡早紀)が、泊まりに来る。 鞠子(かたせ梨乃)が対応することになるのだが、いきなり女将を呼び出す。 挨拶に向かった鴨だったが、掛け軸、生け花、マッサージのオイルなどなど 事細かに注文を出し、自分の好きな物を指定。 鴨は、モンスターカスタマーだと理不尽すぎると鞠子たちに訴えたところ、 紗江(堀内敬子)は、 「理不尽という言葉はおもてなしの世界にはない」と鴨に告げる。 そして鞠子も、 「ものは考えようで、ご要望の多いお客様ほど、 そのご要望が叶った暁にはお得意さまになってくれるもんです」 と鴨を諭すのだった。 そんな折、鴨は、哲也から。。。。 敬称略 “たとえ理不尽でも、客は絶対。” モンスターに翻弄される鴨たち。 そしてついに。。。。。 って感じだ。 もう完全に、ベタなエピソードだね。 ありがちと言えば聞こえは悪いですが、 まさに、定番。 上手くやれば“無難”というヤツである。 一応。官僚としてのプライドも表現されているし しっかりと苦悩も表現されているし。 まあ。。。。悪くないかなぁ。。。って感じ。 主人公が選択する物語としては、良く描けている方だ。 ドラマとしての丁寧さは見えているのだけど、 ただ、面白かったかどうかで言えば、かなりビミョー 今作って、いろいろなエピソードを混ぜて、並列的に動かすことが多い。 それ自体は、ドラマなら、普通なのだが。 今作の場合、上手く繋げることが出来ていないんですよね。 たとえば。鴨から見ると、2つの問題に立ち向かっているわけである。 本来は、一方があるから、もう一方の変化などが有るはずなのだが、 今作は2つの繋がりが甘すぎるため、2本立てにしか見えないのだ。 繋がってるんですけどね。。。。ほんとは。 その繋ぎ方が、甘すぎるのだ。 たとえばの話。 鞠子アタリが、上手く絡んでいれば、 違和感が消えるんですけどね。。。。 おしいところ行ってるのになぁ。。。。ベタなエピソードのハズが、 妙な違和感が残ってしまっている。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/f4f29335e5b91246e6167988ef9b4025 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月07日 21時57分16秒
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