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カテゴリ:ドラマ系の感想
『盗まれた疑惑-警察VS権力の壁!』
「盗まれた疑惑…消えた2億円×殺人!警察vs権力の壁 内容 美奈代(黒川智花)に誘われ“社外”の合コンに参加した秋穂(榮倉奈々) 仕事のことを誤魔化しつつ、美奈代が“不作”というほどの空気だった。 だが。。。最後にやって来た藤堂隆之(戸次重幸)に美奈代は目の色を変える。 そんななか、秋穂は、店の空気がおかしいコトに気づく。 怪しい男が。。。。雑誌を落とした瞬間。。。置いていたバックから財布を! 「待ちなさい!」 つい大声を上げて、秋穂は、現行犯逮捕してしまうのだった。 萩尾(高橋克実)からは、“抜きの祐二”という大物を捕まえたことを 褒められはしたものの。。。。当然、合コンはフイに。 そんなとき 民生党幹事長・河合賢治(小木茂光)の個人事務所で窃盗事件が発生の連絡が! すぐに萩尾と秋穂が、現場へと向かうと 金庫を“裏”から見事に破り、 なぜか、犯人が飲んだと思われる缶ビールが残されていた。 その後、秘書の伊東和義(阪田マサノブ)にも確認してもらったところ、 引き出しの中にあった30万が盗まれたことが分かる 捜査3課に戻ると。。。藤堂の姿があった。 実は、東京地検特捜部の検事の藤堂。 民生党の金庫番と呼ばれる河合の事務所に、 2億のヤミ献金が運び込まれた情報があったという。 特捜部が家宅捜索に入ろうとしたところ、窃盗事件が発生したという。 事務所には2億が無かった事から、捜査の進捗情報を教えて欲しいと。 そこで萩尾が前科者のなかからふるいをかけると。 裏から金庫を開けた手口。。そして缶ビールが残されていたことから、 篠原道夫(三又又三)が浮上する。 とりあえず、篠原の身柄を確保し、事情を聞くのだが、 やっていないという。 すると、秋穂は、缶ビールの位置がオカシイと萩尾に指摘する。 秋穂の指摘に納得した萩尾は、今回の事件が“模倣犯”によるものと推測。 萩尾と秋穂は、福田(泉谷しげる)に話を聞くと。 引退間近の大御所の手口を買い取る泥棒がいると分かる。 萩尾は、同じ手口を使う服役中の永倉洋三(山野史人)を “お前が売ったのは手口では無くプライドだ”と揺さぶったところ、 谷修一(龍坐)という男に手口を売ったことが判明。 ようやく犯人が分かりそうになったのだが、 伊東が捜査3課に現れる。被害届を取り下げると。 それでも、谷を追う萩尾と秋穂だったが、その谷の死体が発見され。。。。 敬称略 泥棒達のこだわり エピソード自体は、 政治家と圧力と。。。そして。。。。と かなりベタなエピソードではあるのだが。 今回は、主人公達が“ドロ刑”であることを、 前面に押し出した話になっていましたね。 連ドラとして、秋穂の成長が分かるだけで無く、 萩尾の知識と秋穂の勘を連動させるなど、かなり凝っています。 最も良かったのは 殺人事件を発生させてはいるが、そこをアッサリ目にしていることだ。 当然、そうなると。。。捜査一課の登場シーンも少なくなるが、 ポイントで存在感を発揮させるなど、ほんとに良い使い方をしています。 無駄な部分もかなり少なくなり、流れがスムーズ! ベタな事件だったのが、 捜査3課を中心にした、ほんとに面白い事件に仕上がっていたと思います。 こう言うのを見たかったです!!! それにしても、良いバランスでしたね。 お見事でした!! 験担ぎで、秋穂が理解出来ないのも、良い感じ! で。。。最も気になっていたのは。。。 脚本。。。武田有起さんでしたか!! そっか。。。。なるほどね。 だから、このバランスと作り込みだったんだ。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/302a8f8ded2e64c93e3e65363aa2c56c お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年05月27日 20時55分51秒
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