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カテゴリ:ドラマ系の感想
『史上最悪の事件!小島楓、生と死の決断』 内容 国立湊大学付属病院救命救急センター医局長の小島楓(松嶋菜々子)は、 多くのスタッフを抱えながらも、孤軍奮闘気味で仕事を続けていた。 片岡仁志(柏原収史)や広瀬斎(風間俊介)は、 指示も出さずに1人で処置してしまう楓の仕事っぷりに感心していたが、 同時に、部下を扱えないことに違和感を感じていた。 そんななか最上透院長(段田安則)から、臓器移植の前例を作るために、 救命医でありながら臓器移植のスペシャリストの夏目衛(時任三郎)を 迎えることが決まったと告げられる。 医局員のひとりである救命医の本庄雅晴(佐々木蔵之介)は、 病院幹部達の意向に不満を感じざるをえなかった。 なぜ、救命医が、臓器移植を?と それから数日後、爆破事故が発生、多くの負傷者が救命センターに送られてくる。 混乱する中、なんとか対応していく楓。 しかしスタッフが不慣れで問題点も多く、 どうしてもうまく対処できていない部分もあった。 そこへ傷害の負傷者が、自ら指定して。。。救命センターにやってくる。 いきなり。。。入り口近くに居る負傷者が重篤の可能性が高いと楓に指摘する男。 その男こそ、来週やってくる予定の夏目衛だった。 敬称略 《4》から4年ぶりの放送ですね。 放送前から、いろいろと騒がれていた今作。 ま。。。なんていうか。 ここまで、今までのことを気にせずにキャスティングしたりするなら、 別に《新作》を放送しても良かったんじゃ?? もちろん、そうなると“ありき”として、描かない部分を 丁寧に説明する必要はあると思いますが。 でも、それで良かったと思いますけどね。 たしかに、大きな流れで言えば、“小島楓成長物語”である今シリーズ。 だから、分かるんですよ。 今回のような立場に立つのも良いと思いますし。 きっと、今回は、その部分も1つのテーマになるのだろう。 ですが。。。。ですが。。。 ハッキリ言いますが、不満が有ります。 そういうテーマを描こうとするあまり、 わざわざ、とってつけたような“クセモノの部下”を配置していることだ。 そこから生まれる、根本的違和感。。。。。必要か??? たとえば。 現在の印象からすると、小島楓は、最近配属されたような印象。 じゃあ楓が来る以前。 いまいる“クセモノ”たちで、救命センターは成立してたのか??? どうしても、成立していたとは思えないのだが。 もしも成立していなくて、中途半端だから。。ということで楓を呼んだとしたら、 そんな立て直し過程の状態で、臓器移植を院長が口にするだろうか??? 本来は、救命センターがそれなりに成立する中で 臓器移植のために夏目を引っ張ってくる。。。。だよね? もちろん、今までのシリーズでも、 同様のクセモノがいたのは分かっているし、 そんなのを踏襲してるのも理解している。 そしてネタとして使っていることも。 でもね。 明らかに物語に違和感を感じるような流れを、無理に入れ込む必要はない。 そういうことである。 それなら初めから、楓が臓器移植を出来るようになっていても良かったんじゃ?? で、期待できないから、夏目を招へいする院長。。。 ほんとは、そういうコトじゃないのか?? この強烈な違和感を抱える“設定”を前提として頭に入れて、 これから、素直に見る事なんて出来るとは思えないのだが。。。。 それにしても、 いったい、どういう話の流れの中で、 楓は、この職場にやって来たんだろう??? そして、なぜ今作は、 アレコレと詰めこもうとするんだろう?? 無駄を描かずに、どこかに集中できなかったのだろうか??? 結局、今回の中心ネタは、交通事故患者だよね??????? 最後に、もうひとこと。 あえて、禁句を書いておくが。 《4》放送から数年。 《5》の放送までに、いろいろな特徴を持った同種の作品が放送されてきた。 で。。。。疑問を。 臓器移植で、引っ張るの??? その程度のことで、今作の特徴にするつもりなのか???? それが、特徴になりますか?????? ドラマを作っているのは理解するが、。。。それも特徴にならないでしょ! 目新しいことが大切ではない。 奇を衒ったり、捻ったりすることも大切ではない。 でもね。 臓器移植1つとっても、それだけを集中して描いた作品まで作られているのだ。 今作、何を特徴にして惹き付けるつもりなんだろう。。。。 思うんだけど。 小島楓が、格好良く救命医しているだけで、良かったと思いますけど。 無駄に捻っているだけのような気がします TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/1b0e929ad7c895aadcd951d0dcf799e5 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月09日 22時06分14秒
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