『カハタレバナ』
内容
持病の肝炎がぶりかえした武藤崇(大杉漣)は、
医師(辻本祐樹)から検査を受けるよう勧められる。
もしも肝硬変なら。。。。と心穏やかではない武藤は、
何かにすがるかのように、2年ぶりとなる母の墓参りをする。
墓に白い山桜が供えてある事に妙なモノを感じるが。。。。
帰り道、立ち寄ったそば屋で、易者の倉本洋治(笹野高史)に声をかけられる。
思い切って山桜のことを尋ねてみると、
誰が手向けたか分からない花。。。“カハタレバナ”だろうという。
その後、検査結果は。。。。要観察。
ひと安心する武藤。
そして。。。秋の彼岸。。。墓には、赤い鶏頭が供えられていた。
離婚した妻・美和子(佐藤夕美子)の好きな花だった。
亡き母・多恵(江波杏子)を本当の母のように慕っていた美和子。
母も美和子のことを、実の娘のように思い、、、強く固い絆があった。
だが、母が亡くなると、上手くいかないことを武藤は、美和子のせいに。
ついに離婚。。。美和子は、娘・さと子を連れて行った。。。
何かがあるのか。。。
そんなコトを感じながら武藤は、倉本に相談すると。
次の彼岸は、いつもより早く行けば良いと言われる。
次の彼岸。花は無かった。近くに居た女性(岩崎加根子)が声をかけてくる。
参っていた女性が、次の彼岸には来られないかもと言っていたという。
一抹の不安を感じた武藤は、友人・三宅邦夫(塩野谷正幸)に調べてもらい
娘・村松さと子(本仮屋ユイカ)へ会いに行くことに。。。。。。
敬称略
短編だからこその良さ。。。と言う感じかな。
たま~~~~に、短編を作ることがあるNHK。
3週にわたって放送するらしいが、
こう言うのも良いモノです
あ。。。1つだけ気になったのは、ラストかな。
これも良いとは思いますが、
やはり。。。。花でまとめてほしかったかな。
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最終更新日
2013年08月14日 00時08分44秒
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