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カテゴリ:ドラマ系の感想
『黒い履歴 「ホームラン賞に隠されたアリバイ…姉弟の絆と冤罪トリック!!」 内容 東池袋署管内で殺人事件が発生する。 現場へと駆けつける夏目(椎名桔平)たち。 被害者は、マンションなどの賃貸業を営む横瀬徹(阪田マサノブ) 第一発見者の娘・舞(笹岡ひなり)は、ショックが大きく、病院へと搬送された。 周辺の聞き込みをはじめた夏目たち。 そんななか、横瀬が大家の一軒の家で話を聞くことに、 小出奈緒子(星野真里)娘・春香(清水らら)弟・伸一(太賀)の3人暮らし。 被害者の娘、舞と春香が同級生だと言う事もあって、 家族ぐるみで親しくしていたという。 話を聞いて、夏目はある事に気づく。 伸一は、夏目が法務技官時代に担当していた少年だった。 14歳の頃、殺人を犯し、少年院に入っていたのだ。 事件当時、バッティングセンターにいたと伸一は証言したが、証人はなく。 店長も覚えていなかった。 一方で、先週、被害者と伸一が口論していたという目撃情報もあり 長峰(北村有起哉)は、重要参考人として伸一の任意同行を夏目たちに命じる。 だが、夏目は、もう少し調べさせて欲しいと訴えたことで、 2日だけ猶予を与えられる。 伸一の周辺への聞き込みで、 先日、履歴書に嘘を書いていたと、アルバイト先をクビになっていたと分かる。 中村店長(田中要次)の話では、 前科があることが分かり、他のアルバイトとの関係で、クビにしたようだった。 その一方で、被害者周辺の聞き込みで 横瀬が娘・舞を虐待していると児童相談所へ通報されていたことが分かる。 舞の体には、痕跡はなかったが、夏目はネグレクトの可能性を疑う。 被害者宅の冷蔵庫に、傷んだ食材が入っていたからだった。 その後、家賃未払いで横瀬とトラブルのあった酒井(森下能幸)から、 福森(松重豊)安達(小野ゆり子)が話を聞いていたところ。 横瀬が舞に対して“殺す”と言っていたと話し始める。 そんななか、伸一宅で、春香から舞のことを聞いていた夏目は、 春香と奈緒子が何かを隠していると感じ取る。 敬称略 ドラマとしては、 良い雰囲気のドラマに仕上がっていましたね。 明らかに、前回からカタチが変わってきましたので、 完全に落ち着いたようだ。 なかなか良かったのは 夏目が担当した少年が登場しただけでなく、 子供たちを登場させたことで、 夏目という人物像が、前回以上にハッキリしたことですね。 やはり、夏目と子供たち、少年たちとのやりとりが 間違いなく、今作の肝ということですね。 良い雰囲気も、そこから生まれてますし。 まあ、刑事モノとしては、いくつか違和感はありますが。。。 例えば、演出上の部分もあるが、 2人の登場人物の“秘密の暴露”が、存在したことだ。 こういうのは、何度もやってしまうと ドラマとしては違和感に繋がってしまうモノだ。 1度で良かったのに。。。 他にも、今回は、あまり鑑識係が登場しなかった。 こういうのも、登場するかどうかは、刑事モノとしては重要。 多少なりともなんらかのカタチで登場させて欲しかったです そのあたりは、今回の脚本が谷口純一郎さんだったことも 影響しているのかもしれませんけどね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/3d74219a5b87623bc7d15743bbb337de お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年11月04日 20時55分08秒
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