「付け火にご用心」
内容
次郎吉(滝沢秀明)が、おしま(横山めぐみ)の小料理屋で寝入っていたところ。
隣家からの出火に気づく。
すぐに家からお常(星野真里)と娘・お咲を助け出す次郎吉。
千草(片瀬那奈)の診療所で見てもらっていたが、どこかへと姿を消してしまう。
そんな折、出火した家の前で呆然とするお常親子を見つける小袖(忽那汐里)
どうやら、暖をとる金子も無いようで、付け火だということ。
行くあての無いふたりを次郎吉は長屋へと連れ帰る。
話を聞くと、2年前、鍵職人の夫・伝吉(やべきょうすけ)が
上方に行ったっきり行方不明になっているらしい。
直後、小袖がお咲と湯屋に出かけた帰り道、“おとっつあん”と
道行く人を、父だと言い始める。小袖が聞くのだが。。。違うと言う。
しかし小袖は、伝吉だと確信する。
翌日。川でおしまの死体が上がる。
すでに店じまいがなされ、男の影を目撃していた次郎吉は、
暗くなってから、おしまの店へ潜入。
するとそこには伝吉と。。。もうひとり佐平(木下ほうか)がいた。
泥棒だった。
敬称略
実のところ。
初回はともかくとして、前回。。。違和感があったのだ。
あまりに不自然すぎる次郎吉の登場シーンの多さ。
そして物語も、捻っているようで、引き延ばしている印象があった。
今回は、次郎吉をメインに据えながらも、
物語の流れに不自然さを生み出さない、登場回数。
見ていると、“普通の時代劇”を見ている印象なのだ。
やはり、あくまでも時代劇は時代劇。
たとえ、推理モノであったとしても、そこは壊してはイケナイ部分。
どちらが優先されるべきか?
といえば。。。本来は、推理物の物語なのだが。
だが、物語を追ってるだけじゃ、面白味に欠けるのである。
今回くらいがちょうど良いかな。
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最終更新日
2014年01月23日 22時01分03秒
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