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カテゴリ:ドラマ系の感想
『ブラックな誕生日』 「お金よりも大切なモノ…社長泣く!?」 内容 明智(永井大)から、ボーナスアップの声が出ていると聞く三田村(沢村一樹) だが、売り上げは上がっているが、買収費用などで利益が出ていない。 そこで三田村は、徹底的な経費削減を命じる。 そのころ映画研究会では、家賃の更新費用が話題になっていた。更新費10万! 三田村のことが話題に上がり、話をしてみると、 必死になって働けば良いだけと言うばかり。 杏子(黒木メイサ)でさえ、コツコツ働けと告げる。 だが、三田村は。。。ホントは違うと言う。コツは、シャベル。 アメリカのゴールドラッシュを例に挙げ、 「限られた時間、いかに無駄を避けて、意味ある事に費やすか。 それが成功するための大きな柱なんです」 杏子は、三田村の発想には納得出来ないと告げるのだった。 一方、三田村の会社でアルバイトとして働く増山(澤部佑)から 経費削減で、こき使われていると聞かされた杏子。 告発本を書くために、杏子は、真理(国仲涼子)に接近し。。。。 そんななか、顧客とキャバクラに出かけた三田村は、 新人キャバ嬢のリリーちゃんを見てビックリ。 なんと、百合(門脇麦)だった。 アパートの更新料で10万が必要で、手っ取り早く稼ぐには。。。と 働いていると知る。 三田村は、自分だけで無く、明智にも協力させて、 百合の売り上げアップに貢献しようとする。 翌日、百合が、三田村の会社に現れ。。。。 敬称略 前回あたりから、 “普通”になりつつありますね。 なんていうか。。。三田村の“ブラック”が薄くして、 三田村と他の人のギャップを描くことで、ドラマを作っている。 おかげで、クセのあった作品が、普通の作品になりつつありますね。 まあ、バランスが良くなったと言えなくも無いんですけどね。 大学を描こうとすれば、 どうしても、こう言う話になってしまうでしょうし。 大学入学という設定を盛り込んだ以上、仕方ないかもしれません。 ただし。 三田村の“クセ”“個性”こそが、今作の魅力だったのも事実で。 それが薄れると。。。。 オッサンが加わった、ただの学園モノに。。。 ちょっとした部分で、個性は出してるんですけどね。 その事が悪いとは思いませんが。。。。。 とはいえ、 あるキーワードが提示されましたね “たぶん。こっちが向こうに近づくのって無理なのよ。 向こうがこっちに近づいてこられるかどうか” 結局のところ、今作が目指すのは、そこだってことですね。 だから、ちょっとした人間味が、組み込まれ始めた。。。のでしょう。 ドラマとして、作品全体を考えると、 変化が。。。。ってことでしょうから。 どこを変化させるか?なのだ。 出来れば、互いに影響し合って。。。が良かったと思うのですが。 仕方ないかな。大学の方に、人を配置し過ぎているし。 実際、 主人公が個性的過ぎますから。 100万のワインの価値がある。。。。崩れたケーキ。そして誕生日 これはこれで良いかもね。 オチもシッカリしてるから。。。。 あ。でもね。 こうなってくると。 ほんとに、今までのことが良かったのか?という疑問もわいてきますが。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/ddd970f2c3369f78f3b1bca1d8b84e48 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月13日 22時52分20秒
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