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カテゴリ:ドラマ系の感想
「二人で200歳へ!!人生まだまだファンキーだ」 内容 ドラマ撮影を千明(小泉今日子)の家で行う事になった。 事情を聞いた和平(中井貴一)に誘われ、千明は長倉家で暮らすことに。 初めの朝。和平に素顔を見られ、戸惑う千明。 つい2人は、ちょっとした言い合いになってしまう。でも。。。 「楽しいですね。一緒に暮らすの。 「まあ、まあ、まあ。楽しいですよね 「ずっと、一緒に暮らしますか 「ちょっと 「えっ? 「何だよ、それ?遠回しのプロポーズかよ その日の朝は、長倉家では 真平(坂口憲二)万理子(内田有紀)らが、ケータリングの準備をしていた。 つい、いつものように海辺に散策に出かけ、貝を拾って帰ってきた和平も参加。 千明、えりな(白本彩奈)も加わって、準備をする。 そこにピザ店の制服を着た典子(飯島直子)がやってくる。 どうやら、監督に上手く言って、役をせしめたらしい。 そして、ついに撮影が始まる 敬称略 話の内容、展開よりも ここに来て、千明&和平をここまで盛り込んでくるとは!!! ってことに、驚いてしまいました。 そこはともかく。 なかなか、オモシロ味があったのは、 ドラマ撮影の裏舞台しか描かなかったことかな。 前シリーズでは、ロケ部分を、意外と丁寧に描きましたので。 こういうの、良いですね。 1つのオモシロ味。。。 今作らしさが表現されているだけでなく、 千明&和平も、たくさん見ることが出来て、大満足である。 実際、今までも、 俳優の後頭部を見せたり、ある種のリアリティを表現していた今作。 立体的に見せていると言う感じだろうか。 その延長線上だと言って良いでしょう。 だからこそ、俳優の演技も、よりいっそう引き立つのである。 演出の妙と言って良い部分でしょう。 もちろん、今作には、その逆の部分もあるんですけどね。 その使い分けが絶妙だと言うことですね。 にしても。 最終回になって、ホントの意味で、“らしさ”が出た感じかな。 “たとえ、その恋に応えることが出来なくても 誰かに愛されていると言うことは 私に力を与えてくれている” ちなみに今回の話を見ていて。 数年前に、NHKで放送された《ママさんバレー》を思い出してしまった。 いや、NHKの。。。BSで放送している《コントの劇場》か。 どっちも、同じような雰囲気だけどね。 “隣に気のあう誰かが、いてくれさえすれば 人生は、さらにファンキーになるはずだ” 正直、 新キャラの投入もあって、話しが脇にそれすぎて、 メインの見たい部分。。。千明&和平が、少なかった序盤。 さすがに。。。。ダメじゃ?と思っていました。 楽しいことは楽しいんだけどね。 物足りなさが、それを上回ってしまっていた。 しかし、終盤になって、エピローグになり始めると、 千明&和平が、見ることが出来るようになって。 満足度が増していった感じですね。 結果。 終わりよければすべてよし ですね。 “いいか、長倉和平。ずっと、私のそばにいろよな” “じゃあ、吉野千明。おまえこそ、そばにいろよ。わかったな” “されたこと、ねえんだよ。 “うん、何をですか? “え?プロポーズだよ おまえ、悔しかったら、してみろ 私にプロポーズ” らしい結末ですね。たとえ、結末が見えていても。 楽しかったです。 最後にどうしても一言。 序盤で、ここまでのことをやったり。 脇役部分で、アレコレとやったり。。。してしまった今回。。。今期。 思うんだけど、 そこまでやりたければ、そこだけをスピンオフにしたほうが、良かったんじゃ? 楽しいことは楽しいけど。 見たいモノが少なくなるのはね。。。。。 マンネリ打破の色合いも合ったんだろうけど。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/560334e1dd247140889304bc0e94a1cb お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年06月26日 23時10分34秒
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