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カテゴリ:ドラマ系の感想
『探偵と舌の肥えた女
「狙われた美人すぎる料理評論家!!男を骨抜きにする魅惑のスパイス」 内容 響子(片瀬那奈)から食事に誘われた探偵(高橋克典) といっても、食事はそこそこに。。。仕事の依頼だった。 料理評論家・片桐文乃(若村麻由美)のもとに、 殺害をほのめかす脅迫めいた手紙が送られてきたという。 するとそこに、文乃が現れる。 あまり大事にしたくないと、騒ぎになれば仕事に影響が出かねないと 警察には届けるつもりは無いらしい。 とはいえ、一刻も早く、犯人を突き止めて欲しいと言う事だった。 「分かりました。お引き受けしましょう」 早速、探偵は、秘書の里美麗(芳賀優里亜)から話を聞く。 初めはオフィスだけだったが、最近では自宅にも届くにようなったということ。 そこで、文乃に恨みがある人物のことを問うと、 辛口料理評論家と言う事もあって、評論を書かれた料理人達の怒りは相当なモノ。 とはいえ、皆が口を揃えて、料理で屈伏させると。 脅迫状を送りつけるような人間は見当たらなかった。 そんななか、文乃が、もともと世界的に認められた超一流の料理人だったと 響子から教えられる探偵。 だが5年前に右腕を負傷し、回復は絶望的と分かり、 天才的な味覚と技術を持つ料理人は包丁をおいたという。 犯人が見つからない中、文乃が襲撃を受けてしまう。 なんとか、追い払うことには成功したが、逃亡を許す。 そんな折、響子から、 文乃に酷評され廃業に追い込まれた有村誠一(小林裕之)がいると分かる。 裁判沙汰にもなったらしいが、有村が敗北。 そこで、有村について調べることにした探偵。 幼いころ、両親を亡くし、妹・ヒカルとともに養護施設にいた。 そして夢をかなえ、イタリアンシェフになったと。 3年ほど前、廃業に追い込まれた直後の有村が施設に現れ、 見返してやろうと必死になっていたことが分かってくる。 やがて文乃の料理教室に参加していた探偵は、怪しげな男を発見。 脅迫状を投函しようとしているのを取り押さえ、全てが解決。 文乃も事件の終了を伝えてきたが、 探偵は、有村の線も捨てきれないと響子に告げる。 すると響子は、すでに有村の居場所を掴んでいた。 再起を図ろうと体を酷使しすぎたせいで、有村は病院で寝たきりになっていた。 その見舞いにやってきた名前の中に、「里美麗」を見つける探偵。 一方、阿南刑事(田山涼成)が、ブティックホテル殺人事件を追っていると知る。 容疑者として浮上したのが久松カンナ。 写真を見て、探偵は、有村姉弟と同じ施設にいた“カンナ”と気づく。 しかしアリバイがあるらしい。。。 敬称略 今回は、かなり良かったですね、 事件モノとしては、定番の1つですが。 それを、上手く魅せてきた。 そのうえで、最終的に、“探偵らしく” 本当の問題を解決。 かなり良いオチだったと思います。 ほんと、作り込みましたよね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月02日 01時20分45秒
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