レベル999のマニアな講義

「増殖する嘘」

内容
スポーツ視察団が東京にやってくることになった。
岩井（中村雅俊）の命令で、いずみ（キムラ緑子）らＮＳ係は警護を命じられる。
芝浜知事（ラサール石井）のたっての頼みで、杏（水川あさみ）は必ず参加。
警護は２人と、じゃんけんで負けた阿藤（生瀬勝久）も参加するハメに。

そのころ帝都大生体科学研究センターでは、
噂の“ダイエットウイルス”の搬送が行われようとしていた。
毒性があるコトが分かったため、東京感染研で破棄する予定だったのだ。
だが。。。何者かにより、奪われてしまう。
捜査一課を中心に動くことになるのだが、そこには警護を外れたいずみ達もいた。
開発を担当した桂井麻夫（川岡大次郎）加賀彬（中村育二）らの説明で、
ウイルステロが起きる可能性があると判明。報道規制を敷き、捜査が始められる。

そんななか、警視庁に一通のメールが届けられる。
そのメールの内容から、視察団にウイルステロを仕掛ける予告と思われた。
だが、上層部は公表しないことを決めた上で、
視察団の警護も、ＮＳ係から警備部へと変更される。。
だが阿藤が警備部担当者を説得し、杏も現場に残ることに

その直後、荒木田（近藤公園）がメールを分析し、
犯人が杏の周辺にいるコトが分かってくる。
すぐに阿藤が被疑者・矢部真人（少路勇介）の身柄を確保したのだが、
スプレーを吹きかけられ。。。。

矢部の顔を見た堀（菅原大吉）は、似顔絵と違うことに気づく。
そしていずみも、スプレーを使ったことに違和感を抱く。
やがて、矢部が犯人では無いと判明する。

が、直後に、犯行予告メールが送られてくる。
ＮＳ係は、事件から外されてしまうのだが、
堀は、今井隆（浅利陽介）の名前を出し、阿藤、杏は、加賀を問い正していた。

敬称略


今回は、櫻井武晴さん


次々と投入してきますね！

脚本家がひとりなら、１つのカタチに収まるだろうけど。

こうなってくると、良い感じでまとめている。。。ということなのだろう。


実際、ＮＳ係のメンバーも、それなりに印象づけているし、

捜査への関わり方も、カタチになってきている。

“それなり”っていうのは、こういうチームモノだとほんとに重要。

役割分担を無視して、ひとりだけ目立ちすぎると、チームが壊れますから。


ま、

定番のドラマとして成立しつつある。。。ということだ。


ここまで、カタチになって、話がベタだと、

ほんと、“慣れ”の段階に入っていますね。


あとは、

“今作らしさ”。。魅力を出せるかどうか？

そこかな


結構、良い線いっていると思うんだけどね。

杏と阿藤のコンビも悪くないし。


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