「曼珠沙華」
内容
江戸神田の大店・三島屋に、川崎宿からおちか(波瑠)が訪ねてくる。
旅籠の娘であるおちかは、あることがあって、
三島屋主人で叔父の伊兵衛(佐野史郎)を頼って江戸に出てきたのだ。
奉公。。という形ではあるが。。。
早速、内儀のお民(かとうかず子)から、
女中頭・おしま(宮崎美子)らを紹介され、奉公が始まる。
そんななか、おしまが、庭先で彼岸花。。。曼珠沙華を見つける。
それを見た番頭・八十助(阿南健治)が、気味が悪いと、切ろうとしたのだが、
伊兵衛が引き留め、そのままになってしまう。
それからしばらくして、三島屋を堀越様の使いの者がやってくる。
なんらかの申しつけと考え、伊兵衛は、お民とともに、三島屋をあとにする。
やって来るであろう客の相手を、おちかに任せて。
そんななか材木問屋、松田屋・藤兵衛(豊原功補)が訪ねてくる。
おちかが、八十助とともに謝罪するのだが、藤吉の様子がおかしくなる。
庭先の曼珠沙華に驚き、動揺したようだった。
「とんだ不調法で、あいすみません。今は、だしぬけだったもので
三島屋さんは、どうして、あれを?
私は、あの花が恐ろしいのです。恐ろしくて恐ろしくてたまらないのです
おちかさんは、曼珠沙華の名前の由来をご存知でしょうか。
私が、なぜ、恐ろしいのか。その訳をお話し致しましょう。」
敬称略
原作は、宮部みゆきさん
簡単に言えば。。。。怪談ですね。
以前は、良く作られてコトがありますが、
ここ数年は、こういう、時代劇風にしているのは少ないので。
CSとかじゃ、放送されてますけどね。
そのためか結構、新鮮ですね。
怪談としても良い感じだが、
時代劇としても、丁寧に作られていて、好感が持てます
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最終更新日
2014年08月30日 21時00分18秒
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