内容
弁護士の笠原卓也(伊藤英明)が、殺人の容疑で逮捕された。
2年前、
連続殺人容疑で死刑を求刑されていた有村弘人(柄本時生)の逆転無罪を、
笠原は、高裁で勝ち取った。そのことは、社会に衝撃を与える。
弁護士としてやることをやっただけという笠原。
だがその判決を弁護士の楠之瀬正志(滝藤賢一)は、複雑な思いで見ていた。
有村の弁護を降りたのだった。。
そんななか、笠原は、
勤める“東京アサイズ法律事務所”の代表・大垣宇一(北見敏之)から
食品によるアレルギー死亡事故の弁護を命じられる。
依頼主から、完全な勝訴を求められた笠原は告げる。
「覚悟はおありですか?」
その後、開かれた公判で、証人として呼ばれた工場長が、
原告側弁護士・梶尾久之(竹中直人)に追及され、追いつめられてしまう。
依頼人は、不安を笠原に伝えるのだが、笠原は逆に尋ねる。
「覚悟はあるか?と言ったはず」と。
そして続けるのだった。
「事実は事実、無実には出来ません。でも無罪には出来る。」
笠原は、興信所の鴨下和哉(松重豊)に原告の調査を依頼。
その一方で、笠原は、ひとりの原告のもとへと向かい。。。
しばらくすると原告団から、次々と原告が抜け始める。
敬称略
脚本は、金子ありささん
監督は、瀬々敬久さん
かなり、思い切った組み合わせですね。
正直、全く想像がつかない!!ってのが、視聴前の印象です。
話は。
裁判で勝つためなら手段を選ばない弁護士が主人公。
リーガルサスペンス。。。。らしい。
今回を見た感じでは、
主人公“2人”の違いが明確に表現され、
互いに良い感じで引き立て合っています。
それぞれの案件。。そして弁護が、
一方だけでも成り立つと思えるほど、なかなかのモノで。
“連続ドラマW”だけあって、俳優も揃えていますし。
かなりの仕上がりの作品になっていたと思います。
“つかみ”は、大成功かな。
1つだけ気になっているのは、
結末では無く。。。“2年”ということかな。
どういうことなんだろ。。。
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