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カテゴリ:ドラマ系の感想
「死を隠す女・隠された女」 内容 都議の江藤康史(近江谷太朗)の女性蔑視ととられかねない発言が、 世間を騒がせていた。 そんななか、隅田川で、江藤の刺殺遺体が発見される 失言から3日。。。関連を疑われても仕方が無い状態。 杏(水川あさみ)阿藤(生瀬勝久)は、事務所へ聞き込みへ。 スタッフの三原貴子(遊井亮子)は、失言とは無関係だと、 “裏切り者”と書かれた張り紙を取り出す。失言前に、事務所に張られていたと。 捜査をはじめたいずみ(キムラ緑子)らNS係。 事務所に、被害者の車が残されていたことから、 事務所付近で被害にあい、10キロほど離れた現場へ運ばれたと考えられた。 だが、あまりに不自然。 そんなとき、荒木田(近藤公園)の話で、下水道を流された可能性が浮上する。 その後、事務所付近の暗渠から、バッジが発見される。 一方で、被害者が、下水道を巡るトラブルがあったと判明。 選挙区の弁天川という暗渠を、地上に戻すと公約していたのだが、それを撤回。 地域の住民は、公約撤回に困惑しているようだった。 そんななか、 坂口由利恵(星野真里)というフリージャーナリストの取材を拒否した杏。 すると、杏が話してもいないことが記事になってしまい。。。 そのころ、堀(菅原大吉)は、5年前に起きた事故を思い出していた。 暗渠を点検していた作業員が、流されて死亡したモノだった。 亡くなった作業員の息子・新山友宏が、弁天川を一般河川にと活動をしていた。 そのため、公約撤回に不満があるようで。。。。 敬称略 今回も、岩下悠子さん。 結局、最終回まで、締まりがない状態でしたね。 正確には、イマイチキャラがハッキリしない。。。でしょうか。 キャラがハッキリすることと、キャラが立っているのは別の話で。 どうも、登場人物は利用しているけど、そこに説得力がないのである。 たとえば。 今作の最大の特徴なのは“NS係”のハズなのだ。 劇中では、お飾り部署。。。などと言われている。 と同時に、“女性の。。。”という部分も強調されているわけだ。 だが、今作。。。前者。。。お飾りなら、お飾りで、 それを描く必要があるのに。。。。描かない。 後者の“女性の。。。”ということにしても、描かない。 気がつけば、NS係だろうが、他の係だろうがなんだって良い感じの 普通の刑事モノになってしまった。 それも、登場人物達の役割は見えても、キャラがハッキリしないという、 かなり意味不明な刑事モノ。 ただ、話自体にオモシロ味があるので、それなりに面白くはあるのですが。。。 捻りも無く、バレバレですけどね。 しかし、話の内容にこだわる前に、 なぜ、登場人物にこだわらなかったかなぁ。。。 そのこだわりがないから、“今作らしさ”が見えないんだよね。 ほんと、ただそれだけのことなのに。 それだけで、間違いなく面白くなったでしょうに。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/9c7fbc5ffafd116ea537d89f7a44c393 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月09日 22時52分47秒
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