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カテゴリ:ドラマ系の感想
「最終章~古都を襲った無差別テロ!解剖医による疑惑の鑑定!!」 市内の竹林で、二条院大学准教授・土浦裕子の変死体が発見される。 駆けつけたマリコ(沢口靖子)が検視。死後2日ほど経過とみる。 しかし、事件性を疑う痕跡は見つから無かった。 それでもマリコは、目に鬱血点があると指摘。 解剖に回してくれるように所轄の刑事に依頼する。 解剖は、京都医科歯科大に搬送され、佐沢(野村宏伸)に解剖されることに。 解剖を始めた佐沢は、不自然な点は無いと判断するが、 その頼りなさを見てとったマリコは、毒物投与の可能性を指摘する。 その後、血液の分析により、シアン化ナトリウムが検出されるのだった。 知らせを受けた土門(内藤剛志)らは、捜査本部設置を打診。 が、その直後、市内各地で、人々が苦しみだし倒れる事件が発生する。 事件性を疑われたため、マリコが搬送された病院へ。 マリコは、状況からシアン中毒と判断し、病院で対処。 多くの人は助かったが、合計4人は死亡した。 その後、早月(若村麻由美)佐沢が、それぞれ2名の解剖を担当。 早月が調べた2人のうちひとりは病死、もう一人は毒物による死亡と判断。 佐沢が調べた2人も、一方は病死で、もう一方は毒物による死亡。 結果的に、毒物により、3人が亡くなっていると分かるのだが、 早月は佐沢の死体検案書を見て、あまりにずさんすぎるとマリコに報告する。 マリコは、印象として、協力的な佐沢に悪意は無いと考えるが。。。。 土門から、亡くなった場所が、一部の地域に集中していると報告を受け、 そして報告書を受け取った藤倉刑事部長(金田明夫)は、 詳細については故意に伏せた上で、発表すると判断する。 そんななか、早月は、佐沢が解剖をした川島香音の検案書に違和感を感じ、 荼毘に付される前に、マリコとともに再確認。 やはり、毒物によるニオイがあると判明する。 死亡直後なら、もっとニオイがあったハズと、佐沢に疑惑の目を向ける早月。 科捜研でも香音の血液、着衣などを分析した結果、シアンが見つかる。 佐沢が故意に隠した可能性があり、任意で聴取することに。 だが、佐沢は気づかなかったと言うばかり。 その態度に土門や早月は、怒りを隠せなかったが、 マリコは、なにか妙なものを感じ取る。 敬称略 今回は、櫻井武晴さん 次回が最終回の今作。今回は、どちらかといえば前編。 若干、いろいろな部分でバレバレのトコロは存在しますが、 引っ張り気味でも、“続きがある”と考えれば、 きっと、どこかに“一捻り”。。。。。 そういうことですね。 ベタでも、こういうのも今期のオモシロ味と言えるかもね。 ただし。これ。刑事モノとしては悪くないのですが。 なにせ、刑事モノ優先で、科捜研が。。。。。(苦笑) 藤倉との対立軸を描くと、このパターンに陥ってばかりだよね。 物証がいろいろあるのに、 被害者の人間関係なども調べないという。。。。 おかげで、科捜研モノと言うだけで無く、刑事モノとしても失敗に近い。。。 藤倉とのことを描く前に、科学分析と、刑事の捜査を描いて欲しい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月04日 20時53分06秒
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