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カテゴリ:ドラマ系の感想
『約束だよ、イクオ』 「あの日、交わした僕たちの約束」 内容 管内でホームレスが殺される事件が3件連続して発生した。 ホームレスというコト以外、共通点が無かった。 本庁の鷲尾管理官(堀部圭亮)が中心となり、 本庁と蝶野(滝藤賢一)ら第一署が主導で捜査を行っていた。 龍崎(生田斗真)ら第二署は、証拠品整理などの雑用係だったのだが、 美月(上野樹里)は、独自で捜査しようと龍崎に提案する。 被害者の写真を見た龍崎は違和感を抱く。 最初の2つの事件は、寒い時期にも関わらず、防寒着が脱がされシャツ一枚。 3人目だけ、コートを着ていたのだ。 聞き込みを始めた龍崎と美月は、ホームレスを襲う男を見つけ、逮捕する。 だが、ホームレスは姿を消してしまう。 その後、取り調べで、その男・森崎順は3件の事件とも犯行を認めるのだが、 防寒着のことを考えると、龍崎と美月は違和感をおぼえる。 龍崎は、なんとかホームレスを捜し出し、話を聞こうとするのだが、 そこに妙な男(北村有起哉)が現れ。。。。。 龍崎は、男が、九条隆明という元刑事だと知る。 直後には、突如、捜査本部が解散することになり。。。。 そのころ段野(小栗旬)は、劉宗鉉(山本學)から話を聞いていた。 20年前の事件で、4人組のウチのひとりが、背中を負傷し、治療したと。 今は姿をくらませているが、2週間ほど前、 妙な男が、負傷した男の手がかりを捜しにやって来たという。 敬称略 “今週は、とりあえず、誰彼構わず、疑ってみる。” そこはともかく。 20年前の事件の手がかりをつかんだ段野。 一方、連続殺人事件を追っていた龍崎は。。。。 ちょっと、強引だけど、そんな話ですね。 いやまぁ。。たしかに、上手く繋げているんだけどね。 ただね。 どうも、20年前のコトを描こうとしすぎている印象があるため、 現在の事件が、中途半端になってしまっている。 過去がメインなのも分かるんだが、 それを言いだしたら、これ。。。段野部分の物語だけで成立するのだ。 ほんとは、ドラマとしては、 今の事件があるからこそ、過去の事件が際だつんじゃ無いのかな?? 龍崎と段野が、明と暗というだけでなく、 今が明なら、過去絡みは暗じゃないの? 刑事なのに....って言う部分こそが、イクオの。。。。 それなりには、楽しめていますが。 過去を描きすぎているため、雑な印象も受けつつあります。 たとえば “今週の。。。。”なんてことなんて、 今回は、ほぼ使わなかったよね??? このまま、過去に重心を置いて描いていくならば、 今後の展開は、4人。。。、残り3人それぞれ描いていくだけの“作業” そんな作業に、オモシロ味なんて生まれないと思います。 いや、 案件が1つに見えている時点で、ワンパターン化とマンネリ化は加速していく。 “この枠”の定番パターン。 それ、もっともやっちゃダメなパターンじゃ?? TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/72aa50109fdf4e387c479b48a3778ece お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年01月30日 22時59分50秒
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